英雄に育てられて善なる心が芽生えたダークエルフ「タリヤ」を、絶対悪が自陣に寝返らせるところから物語は始まる。
2 つのタリヤ人格のポンコツな罵り合いに、ナレーターの軽妙な煽り文句も加わり、面白おかしくストーリーが進んでいく。
戦闘員としても工兵としてもモンスターは必要不可欠だが、彼らにはしかるべき給金を支払い、エサや寝床を提供してあげないと、ストライキを起こしてしまう。
英雄を倒す以前の問題として、せっせと金脈を掘り、七面鳥を育て、ビールを造り……と、至れり尽くせりの「地下の社宅」を作らねばならない。
地上の主要設備をすべて破壊できればステージクリアとなる。
各ステージには特色があり、地上の飲み水を汚染させたり、巨大クリーチャーを支援したり。
モンスターに色々と系統があったり、防衛を罠に任せたりと、自分好みの戦略で英雄と対峙できるのも良い。
リアルタイム苦手マンとしては時間を一時停止できないのがつらかったが、それでも全体としてとても楽しいゲームだった。
続編の Dungeons 4 も既に登場しており、そちらも楽しみだ。
公式サイト | Steam |
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定価 | 3,748 円 |
購入時価格 | 937 円 |
セーブデータ保存場所 | %AppData%\Kalypso Media\Dungeons 3\savegames |
ハッシュタグ | #Dungeons3 |
レビューページ | レビュー |