経緯
以前からデュアルディスプレイ(デュアルモニター)にしたいとは思っていたものの、スペースの問題で諦めていた。
机にフル HD モニターを 1 つ置き、両側にスピーカーを置くと、それだけでいっぱいになってしまう。
今回、スピーカーを上の棚に移動することで、モニターを 2 つ並べることができるようになった。少々きつきつではあるが……。
構成
- メインディスプレイ:21.5 インチ、フル HD(JAPANNEXT JN-T215FLG144FHD)(新規購入)
- サブディスプレイ:21.5 インチ、フル HD(IO DATA LCD-MF223XS)(継続使用)
今まで使っていた IO DATA のディスプレイをサブディスプレイとし、パソコンと HDMI で接続。
サブディスプレイは Blu-ray のディスプレイと兼用とし、切替器でパソコンと Blu-ray を切り替えられるようにした。
便利
やはりデュアルディスプレイは便利。
ブラウザでプログラミングの解説記事を見ながら Visual Studio で開発できるし、攻略サイトを見ながらゲームもできる。
Twitter を表示しっぱなしにできるのも良い。
また、今までは Blu-ray プレーヤーで見るときはまったくパソコンを操作できなかったが、デュアルディスプレイだと、Blu-ray 再生中でも 1 画面はパソコンが使えるので、その点もとても利便性が向上した。
Windows 11 が活躍
Blu-ray を使うとパソコンは 1 画面になるので、サブディスプレイで表示していたアプリのウィンドウはメインディスプレイに自動的に移動される。
ここまでは Windows 10 も Windows 11 も同じ。
しかし、復帰の挙動が異なる。パソコンをデュアルディスプレイに戻すと、Windows 11 だと、もともとサブディスプレイで表示していたアプリのウィンドウが自動的にサブディスプレイに復帰する。Windows 10 は復帰せずメインディスプレイに居座る。
パソコンの電源を切らずにディスプレイの電源だけ切ったときも似たようなことが起こる。2 枚のディスプレイの認識タイミングが微妙にずれるため、一時的に 1 画面と判断されるので、Windows 10 だとメインディスプレイにすべてのウィンドウが寄ってしまう。Windows 11 はきちんと 2 画面に分離する。
デュアルディスプレイで使うなら、OS は Windows 11 が良い。というかそのために Windows 11 を導入した。
なお、DisplayPort 接続の場合、相性が悪いとディスプレイのみ電源を切ると再接続できないことがあるようだが、幸いにして、うちの環境では再接続がうまくいっている。
欠点
スピーカーを上の棚に移動したため、スピーカーの下に自分が座る形になった。音楽を聴くという観点では音にちょっと違和感が出る。
配線は今までよりもさらにカオスになった。
とはいえ、デュアルディスプレイにはそれを上回る魅力があると思うので、しばらくこれでいこうと思う。