【初心者歓迎】あつまれニコカラ制作者。動画持ち込みカラオケやりますというイベント(オフ会)が開催されたので参加した。主催はフックンさん。
そもそも動画持ち込みカラオケ(持ちカラ)とは、イベントページにも説明があるが、「自作したニコカラ動画をカラオケ店に持ち込んで再生し、自分の字幕ワイプ・映像で歌えるカラオケ」のこと。配信カラオケ(JOY/DAM)にラインナップされていない曲を歌ったり、オリジナル PV・アニメ映像で歌ったりすることが楽しめる。
もちろん、換気が十分にされているカラオケ店を選ぶなど、感染症対策もバッチリ。
通常の持ちカラオフは当然ながらカラオケをするが、今回のオフの特徴は、カラオケ+ニコカラ制作情報交換という 2 段構えになっている点。
久しぶりに持ちカラで歌えてとても楽しかったのはもちろん、情報交換も有意義だった。
ニコカラを作る際、どんなことに気をつけているか、どうすれば歌いやすいニコカラになるか、などを、それぞれの視点で披露。さらにはそれぞれの好みまで、幅広く語り合えた。
品質向上のための情報交換内容については、主催のフックンさんが整理してレポしてくださっているので、ここではそれ以外の四方山話を。
字幕のフォントを何にするかは、制作者によってかなり好みが出る。
個人的には、ゴシックはあまり好きではない。昔のニコカラは MS ゴシック系が多くて(しかも飾り無し)、これが細っちくてダサイ感じのニコカラになるので、その悪いイメージが付いている。とはいえ、ゴシック系でも良い感じのはあって、ロダン NTLG やプランタン E などは好き。
個人的によく使うのは HGP 明朝 E。オフィスをインストールすると自動的に入るフォントなので、多くの人が持っていると思う。明朝体は線が細くなりがちなため、カラオケボックスのディスプレイが小さい場合に読みにくいという人もいるが、HGP 明朝 E は不自然にならない範囲内で肉厚なフォントなので、これなら大丈夫という意見が多かった。ちなみに、ニコカラメーカー 2 は、HGP 明朝 E がインストールされている環境では HGP 明朝 E をデフォルトフォントにしている。
いろいろな話をしている中で、ニコカラメーカー 2 へのリクエストも挙がってきたので、今後対応を検討していきたい。
カラオケしたりお話ししたり、そして新しい方ともお知り合いになれて、楽しい 1 日だった。
次回は来年 9 月くらいかもしれないとのこと。