ハードウェア

RISC-V メモ

RISC-V なんもわからんので情報収集。

ボード

ラズパイ Pico クラス?

Milk-V シリーズ……Milk-V Duo(秋月で約 1,400 円税込)は Raspberry Pi Pico と同じサイズらしい。Milk-V Mars(日本で売ってない?)はより高性能っぽい。
Raspberry Pi Pico 2……秋月で約 900 円税込。オマケっぽいけど Arm の他に RISC-V も載ってる。
MaixDuino Development Board……秋月で約 4,800 円税込。Arduino UNO Rev3 と形状が同じ。

ラズパイクラス?

PolarFire SoC Discovery Kit……DigiKey で約 22,000 円税込。ほぼ Raspberry Pi サイズ。
AP-RZFV-0A……公式ショップで約 33,000 円税込。
VisionFive 2……メモリ 4GB モデルは Amazon で約 13,000 円税込。
LicheePi4A……メモリ 8GB モデルは Amazon で約 25,000 円税込。

その他

ADRFT1……筐体型は楽天で約 83,000 円税込から。
・終売または公式サイト不明……HiFive1、HiFive Unmatched、Allwinner Nezha

エミュレータ

QEMU……RISC-V 対応っぽい。

CPU

64 ビット

・T-HEAD XuanTie C906……Milk-V Duo に搭載。1 コア(?)1 GHz。T-HEAD は Alibaba の子会社。
・T-HEAD TH1520……LicheePi4A に搭載。4 コア 1.8 GHz。
・Kendryte K210……MaixDuino Development Board に搭載。2 コア 400 MHz。TSMC 28nm プロセス製造。
・PolarFire SoC MPFS095T……PolarFire SoC Discovery Kit、ADRFT1(上位モデル)に搭載。4 コア 625 MHz のアプリケーションコア+1 コア 625 MHz のモニターコア。
・ルネサスエレクトロニクス RZ/Five……AP-RZFV-0A に搭載。1 コア 1 GHz。
・StarFive JH7110……VisionFive 2 に搭載。4 コア 1.5 GHz。

32 ビット

・Hazard3……Raspberry Pi Pico 2 に搭載。150 MHz。

活用事例

NVIDIA は GPU 内部の Falcon マイクロコントローラに RISC-V を使用
META はレコメンド用に RISC-V カスタムチップを使用


マウス買い換え

今まで使っていたロジクール M280 マウスの外装がだいぶボロボロになってしまったので(マウスとしては使えているのだが)、買い換えた。

G304新しいマウスはロジクール G304。ゲーミングマウスなので M280 より高く、ヨドバシで税込 5,210 円。

色は黒のほうが良かったのだが、売り切れていたので白にした。

なぜわざわざゲーミングマウスにしたかというと、感度が良くなることを期待して。

マウスでこすりすぎたせいで机がツルツルになってしまい、マウスの感度が悪くなってしまっていたのだが、さすがゲーミングマウス、ツルツル机でもしっかりと動く。

ただ、本体左側に進むボタンと戻るボタンがついており、これは邪魔。意図せず押してしまって、勝手に進んだり、他のウィンドウがアクティブになったり。

G304パッケージWindows 標準の設定アプリだとボタンを無効にできないようだ。ロジクールのアプリ入れるかねぇ……。


8TB SSD CrystalDiskMark

870QVO8TB の 2.5 インチ SATA SSD(SAMSUNG 870 QVO MZ-77Q8T0B/IT)を購入。ツクモの期間限定セールで税込 59,800 円だったが、後でよく見たら、ヨドバシ通常価格で実質同額で販売されていた。

SATA-USB ブリッジケース Owltech OWL-EGP25U31-BK2 を使い、外付け SSD として運用。

CrystalDiskMark早速 CrystalDiskMark。測定環境はこちら

USB ブリッジなので SATA 直結よりは遅くなるが、それでも、読み書きともに 460 MB/s 以上出ており、外付け SSD としては十分な速度。

CrystalDiskInfoCrystalDiskInfo も。


SATA-USB SSD 外付け用ケースの設定 (8TB)

外付けSSD8TB の 2.5 インチ SATA SSD(SAMSUNG 870 QVO)を購入。税込 59,800 円。

USB 接続で外付けとして使いたかったので、SATA-USB ケース(Owltech OWL-EGP25U31-BK2)も併せて購入。税込 1,760 円。

OWL-EGP25U31-BK2 スペック

対応容量8TB
外部インターフェースUSB 3.2 Gen1 Type-A
UASP対応
電源USB バスパワー(二股)
組立時工具不要(ネジレス)

OWL-EGP25U31-BK22.5 インチの SATA ケースで 8TB に対応しているものはなかなか見つからない。見つけたのは、
の 3 つくらい。ヨドバシで売ってたので Owltech を選択。

UASP (USB Attached SCSI Protocol) 対応なので高速にデータの読み書きが可能。

組立

SSD挿入ケースを開けて SSD を挿せばいいだけ。……ではあるのだが、挿すのは慎重に。

ケースと SSD のコネクタのかみ合わせが結構固い。その割にケースが華奢なので、変なところを握るとケースが壊れてしまいそうな気がした。

SSD が挿さる逆側、USB コネクタの隣くらいを押さえ、SSD を挿す力をうまく受け止めながら、じわじわと挿した。

製品名なのか愛称なのか「簡単組立ガチャポンパッ!」という名前が付けられているが、このノリで勢い良くやるとバキッってなりそうな気がする。

初期化

組立後、PC と接続したがエクスプローラーにドライブとして表示されない。しかも、最初点灯していた電源ランプも消えてしまった。初期不良もしくは壊れてしまったのかと焦ったが……。

コンピューターの管理未フォーマットの SSD は「コンピューターの管理」(または「ディスクの管理」)で初期化&フォーマットが必要。

スタートボタン右クリックから「コンピューターの管理」を起動して初期化。

シンプルボリュームウィザード初期化後、「未割り当て」右クリックで表示されるシンプルボリュームウィザードでフォーマット。

これで外付けディスクとして使用可能になる。

「ディスクの管理」の使い方は Owltech 公式動画で解説されている。

二股ケーブルなお、今回の SSD の場合、PC との接続はデータケーブルのみで正常に動作した。電源用の赤いコネクタのケーブルは使わなくて可。

ベンチマークはこちら





歴代の使用 PC を整理(改訂版)

自分が使ってきた歴代パソコンのメモ。

CPU の C/T はコア数・スレッド数。HDD 容量は RAID の場合、物理容量ではなく運用可能容量。

使用開始概要価格マシンスペック詳細用途
1999/01Gateway GP6-40030 万円前後
PentiumII
(1C1T 400MHz)
メモリ 128MB
HDD 10GB
詳細メインマシン
後に増強してサーバーとして使用
2001/03NEC LaVie MX LX60T/51EC
約 24 万円Crusoe TM5600
(1C1T 600MHz)
メモリ 128MB
HDD 20GB
詳細モバイルマシン
2002/08自作(デュアル Athlon)約 15 万円
Athlon MP 1800+ デュアル
(2C2T 1.533GHz)
メモリ 512MB
HDD 80GB
詳細メインマシン
2003/12自作(シングル Athlon)差額 3 万円
Athlon MP 1800+
(1C1T 1.533GHz)
メモリ 768MB
HDD 160GB
詳細メインマシン
2005/08自作(Turion)124,147 円
Turion 64 MT-30
(1C1T 1.6GHz)
512MB
320GB
詳細静音サーバー
2006/04自作(Core Duo)160,401 円Core Duo T2500
(2C2T 2.00GHz)
メモリ 2GB
HDD 410GB
詳細メインマシン
2010/05自作(Core i5)113,170 円Core i5-750s
(4C4T 2.40GHz)
メモリ 8GB
SSD 128GB
外付け HDD 2TB
詳細メインマシン
2011/03Panasonic Let's note CF-J10QYBHR164,305 円
Core i5-480M
(2C4T 2.66GHz)
メモリ 6GB
SSD 128GB
詳細モバイルマシン
2013/01自作(Core i7)91,051 円
Core i7-3770S
(4C8T 3.1GHz)
メモリ 32GB
SSD 512GB
詳細メインマシン
2017/06
NEC LAVIE Hybrid ZERO
219,770 円Core i7-7500U
(2C4T 2.70GHz)
メモリ 8GB
SSD 256GB
詳細モバイルマシン
2019/09
@Sycom Radiant GZ2800X570A
213,616 円Ryzen 7 3700X
(8C16T 3.6GHz)
メモリ 32GB
SSD 500GB
詳細メインマシン
2023/01
ASUS Vivobook 14 M1402IA-EK127WS
99,800 円Ryzen 5 4600H
(6C12T 3.0GHz)
メモリ 8GB
SSD 512GB
詳細モバイルマシン

Gateway GP6-400

初めて購入した DOS/V 機(という呼称自体もうアレだが)。当時としてはコストパフォーマンスが良かった反面、粗悪な部分も。


NEC LaVie MX LX60T/51EC

バッテリー志向のノートパソコン。異色の省電力 CPU「トランスメタ社 Crusoe」を搭載。リチウムポリマーバッテリー埋め込みや反射型 TFT 採用など、数々の工夫により、バッテリーの持ちを極限まで高めた真のモバイルノートパソコン。

重量 1.37kg での最長 11 時間駆動は、当時としては異様に長かった記憶が。

自作(デュアル Athlon)

BeOS のマルチプロセッサ対応を活かそうと構築したのがデュアル Athlon マシン。

当時は CPU が 2 つあるなんてレアで、必然的に自作となった。この頃は自作のコスパが良い時代だったかと思う。

デュアルマザーボードの種類も限られていたが、そんなマザーボードがどうにも安定動作してくれず、また、Athlon の発熱が凄いためにファンもうるさかった。性能は高かったものの……というマシン。

自作(シングル Athlon)

デュアル Athlon はその不安定性のために、結局マザボを交換し、シングル運用するハメになってしまった。不満ではあったが、お金も無いので我慢の時代。

自作(Turion)

サーバーマシンというものに憧れて構築したのが Turion マシン。

Athlon の爆熱・爆音に懲りたので、省電力・静音構成に(性能は低め)。この時から RAID を導入。5 インチベイに差し込むハードウェア RAID ユニットを使用。ソースリビジョン管理などに使用していたが、最終的にはストレージ用途になっていた。


自作(Core Duo)

シングル Athlon の次のメインマシンが Core Duo。

高性能 CPU と言えば、当時はまだ Pentium 4 / Pentium D の爆熱時代で、省電力はまだ注目されていなかった。しかし絶対省電力と決めていたので、省電力かつ高性能な CPU である Core Duo の開発情報を注視。Core Duo がひっそりと発売された時、対応マザー(N4L-VM DH)の発売と同時に購入。

ところがこのマザーボードがまた地雷。ASUS も幾度となく BIOS アップデートをしていたが、結局、4 年ほど使用し続けたが最後まで安定稼働しなかった。

自作(Core i5)

その次のメインマシンが Core i5。

世の中に省電力の概念が定着し、何の問題も無く省電力マシンを構築できた。安定稼働って素晴らしいと涙したものである。

性能的には、スレッド数が倍増、メモリは 4 倍になったほか、初の SSD 導入で快適さが向上。

Panasonic Let's note CF-J10QYBHR

東日本大震災の計画停電を乗り切るために購入したのが、ノート PC の Let's note。

当時は魅力的なタブレットがなかったので、ノート PC にした。Let's note は WiMAX 内蔵というのが非常に便利で、出先でもインターネットが無制限に使える。10 インチのコンパクト筐体の割に高性能なこともあり、なんだかんだで、震災後もかなり活躍してくれた。

自作(Core i7)

Core i5 の次が Core i7。

メモリが欲しくて買い換えたようなもので、メモリを 32GB 搭載。スレッド数も 8 になった。引き続き省電力重視なので、最高性能というわけではないが、それでもかなりのものだ。2 年半が経過した時点でも、省電力の中で買い換えようと思ったら、あまり性能は上がらないくらい、十二分に使えるマシンだった。グラボは弱いが……。

NEC LAVIE Hybrid ZERO

Let's note は通常使用には何ら問題がなかったが、HDMI の映像外部出力が弱かったので買い換え。

持ち運びやすくてメモリ 8GB 欲しい、という中で選択したが、結果的に当時の最軽量クラスになった。

軽いのに性能はしっかりしていて、活躍してくれたノート。

@Sycom Radiant GZ2800X570A

Core i7 マシンの SSD 耐久値が気になってきたので買い換え。

自作のメリットが失われてきていたのと、面倒くさくなってきたので、BTO にしてみた。購入から到着まで約 1 ヶ月もかかるのがデメリットだが、パーツの自由度が比較的高いのと、さすがプロでしっかり組み立ててくれるのがメリット。

ストレージは自力で追加し、かなり充実したストレージを持つマシンとなった。

ASUS Vivobook 14 M1402IA-EK127WS

LAVIE が不慮の事故で壊れてしまったために代替わり。

ただ、ピンと来る機種が見当たらなかったので、中継ぎ的に購入したもの。そのため、特に性能が良いわけでもなく、その割に重い。

とはいえ価格を考えれば十分満足。

NEC LaVie MX(Crusoe 機)

MX想い出を残しておこうということでブログに整理。

ベースステーションとしてのデスクトップパソコンは持っているものの、出先でも作業ができるノートパソコンも欲しくなり。

気軽に持ち運べる軽さと長時間バッテリーを兼ね備えた機種が良いなと思って探した結果、NEC LaVie MX LX60T/51EC を購入。2001 年 3 月のこと。

スペックは、

CPUTransmeta Crusoe TM5600 600 MHz
チップセット
ALi M1535(らしい)
ディスプレイ
10.4型TFTカラー反射型液晶 800x600
メモリ
128 MB
HDD
20 GB
ビデオカード
ATI Mobility-M
サウンドカード
ESS テクノロジー ESS1946S (Solo-1E)
質量
1.37 kg
バッテリー駆動時間
8~11 時間

数々の工夫により、当時としては驚異的なバッテリー駆動時間最大 11 時間を実現した機種。

CPU は Intel でも AMD でもない、トランスメタ社の Crusoe。CPU 命令セットは Intel x86 と互換性が無いものの、x86 命令を VLIW に変換することで互換性を確保する特殊な CPU。VLIW がシンプルなため低消費電力で動作する。また、元祖 EIST ともいえる LongRun(動作状況に応じた周波数変速)によっても消費電力が抑えられている。

液晶は反射型。太陽光(外光)を利用して表示するためバックライトが不要となり、省電力。

さらに、液晶の背面にバックライトがなくなった分の隙間に、リチウムポリマーバッテリーを埋め込むことで、バッテリー容量を増加。

バッテリー駆動時間全振りともいえる尖った製品で、ワクワクが止まらない。実稼働時間も 9 時間 15 分と、カタログスペックに恥じない結果となった。

その代わりバッテリー以外はデメリットも多い。

CPU は能力としては Intel の 6~7 割と言われていた。特にアプリの初回起動時が遅い。

反射型液晶は見づらい。明るいところでないと光量が不足するが、かといって太陽光が当たっている状態というのは見づらいものだ。

というわけでややクセはあるものの、軽量でバッテリー駆動時間が長く、安心して持ち運べるというメリットはやはり大きい。個人的には CPU の特殊構造も興味深かった。

満足度でいえば大満足のノート PC だった。

ちなみに購入価格は税込 24 万円超と決して安くはない。

Gateway GP6-400

GP6-400キーボード想い出を残しておこうということでブログに整理。

自分の金で初めて購入した PC が日本ゲートウェイの GP6-400。

性能の割に安いと当時話題になっており、友人に連れられて秋葉原の直営ショップに行き、BTO パーツを見繕ってもらった記憶がある。牛柄のパッケージが印象的だった。

購入時期は 1999 年 1 月頃だったようだ。当時の日記によるとスペックは

CPUIntel Pentium II 400 MHz
チップセット
Intel 440BX
メモリ
128 MB
HDD
10 GB
ビデオカード
STB Systems Velocity 4400 (NVIDIA Riva TNT) 16 MB
サウンドカード
Creative Sound BLASTER PCI 64 (Ensoniq1373)

これに I/O データ製モデム DFML-560 を繋いでインターネットに接続していた。

もはや発売元が存在しない(エイサーに買収された)ので公式サイトもないが、PC Watch によれば価格帯は 30 万円前後だったようだ。メモリ 64 MB、HDD 5 GB、グラボ 128ZX のモデルで 275,800 円とのことなので、スペックアップしたら 30 万円台になりそうだが、記憶だと 20 万円台だったような気がしなくもない。記憶が違うのか、たまたま店頭セールだったのか。

現代感覚だと 30 万円のパソコンはハイエンドだが、当時はこれでも他社製パソコンよりは安価だった。

安かろう悪かろう的な部分もあって、今まで使っていた NEC の PC-98 シリーズよりも音がうるさかったり、ディスプレイが粗かったりもした。

とはいえやはり新しいパソコンというものはいいものである。ケースを開けると、ファミコンカセットのお化けのような Pentium II が鎮座していて、「ペンツーかっこいい」などと思ったりしたものだ。

Windows と BeOS のデュアルブートで使用していた。
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