SAI さんと共同で、ニコカラ(カラオケワイプ字幕付き動画)の作成講習会を開催。
ニコカラ作りに必要なソフト、RhythmicaLyrics とニコカラメーカーについて、ソフトのダウンロード含めイチから教える実践スタイルで、今までニコカラを作ったことが無かった人に、実際にニコカラを 1 つ作ってもらう初心者・初級者が対象の講習会。
ソフトの設定を含めイチから説明。歌詞を検索して自動的に取得する方法なども紹介。
歌詞の発音タイミングに合わせてスペースキーを押すという音ゲー感覚でタイムタグを付加していく。初めての人にはちょっと難しいかと思っていたが、やっているうちにコツをつかんでくれたようで、初回とは思えないハイレベルなタグ打ちが実践されていった。
「一人でやったら歌詞の設定でつまづいていたかもしれず、講習会で実際に教えてもらえて良かった」とのお声も戴いたので、実践形式のメリットが活かされたのだと思う。
特に、ルビに合わせてチェックを入れたり、行末キーアップなどの細かいところは、手取り足取り教えることで、直感的な理解が深まったのではないかと思う。
以前から RhythmicaLyrics を使っていた参加者からも、「ルビ入力をモード切替でやっていたが、F2 でできることを知って大幅に効率化された」などの声があり、改めておさらいすることで発見に繋がった例もあった。
タイムタグやルビに加え、@Title などの曲情報もしっかりと打ち込み、タイムタグ付き歌詞ファイル(lrc ファイル)が完成した。
動画と lrc ファイルをドロップし、文字の大きさを少し調整すれば、それだけでニコカラができあがってしまうのだが、さすがにそれだけだと 10 分で講習会が終わってしまうので、少し踏み込んだ内容まで説明。
字幕フォント設定では、グラデーションなども含めて設定の詳細を説明。実践の時間を多めにとって、参加者お好みのフォント設定ができるようにした。また、括弧付きの歌詞が自動的にコーラスになる自動コーラス機能など、ニコカラメーカーが持つ機能についても説明。
中級編として、字幕の行数を自由に変更する方法も説明。手動でやる方法と、自動レイアウトに任せる方法の両方を紹介。
その他にも、1 行に複数のフォントを混ぜる方法、さらにそれらを応用したパート分けの方法、そして画像埋め込み(インライングラフィックス機能)など、かなり突っ込んだ内容まで説明した。
RhythmicaLyrics での歌詞修正を反映させた時の注意点についても言及。「自動でスタイルを適用」ボタンを使うのがポイントで、これまでニコカラメーカーを使ったことのある参加者からも、「今までは歌詞修正したら最初からやり直していたので、この機能を知って驚いた」とのお声を戴いた。
2 つのソフトを今日初めて使ったという参加者も、しっかりしたニコカラを仕上げていた。
インライングラフィックス機能を早速実践していた参加者もおり、習熟の早さに驚かされた。
今回の講習会は、初心者が初めの一歩を踏み出せただけではなく、いきなり二歩・三歩と進むことができた。また、既にソフトを使ったことのある人にとっても再発見があったので、有意義な時間を過ごせたのではないかと思う。
希望者で二次会にも行き、交流を深めた。
ニコカラ作りに必要なソフト、RhythmicaLyrics とニコカラメーカーについて、ソフトのダウンロード含めイチから教える実践スタイルで、今までニコカラを作ったことが無かった人に、実際にニコカラを 1 つ作ってもらう初心者・初級者が対象の講習会。
RhythmicaLyrics の部(講師:SAI さん)
RhythmicaLyrics は、字幕のワイプタイミングを指定するための「タイムタグ」を歌詞に付加するソフト。ソフトの設定を含めイチから説明。歌詞を検索して自動的に取得する方法なども紹介。
歌詞の発音タイミングに合わせてスペースキーを押すという音ゲー感覚でタイムタグを付加していく。初めての人にはちょっと難しいかと思っていたが、やっているうちにコツをつかんでくれたようで、初回とは思えないハイレベルなタグ打ちが実践されていった。
「一人でやったら歌詞の設定でつまづいていたかもしれず、講習会で実際に教えてもらえて良かった」とのお声も戴いたので、実践形式のメリットが活かされたのだと思う。
特に、ルビに合わせてチェックを入れたり、行末キーアップなどの細かいところは、手取り足取り教えることで、直感的な理解が深まったのではないかと思う。
以前から RhythmicaLyrics を使っていた参加者からも、「ルビ入力をモード切替でやっていたが、F2 でできることを知って大幅に効率化された」などの声があり、改めておさらいすることで発見に繋がった例もあった。
タイムタグやルビに加え、@Title などの曲情報もしっかりと打ち込み、タイムタグ付き歌詞ファイル(lrc ファイル)が完成した。
ニコカラメーカーの部(講師:SHINTA)
ニコカラメーカーは、動画とタイムタグ付き歌詞ファイルを合体させ、ワイプ字幕付きの動画(ニコカラ)を作成するソフト。動画と lrc ファイルをドロップし、文字の大きさを少し調整すれば、それだけでニコカラができあがってしまうのだが、さすがにそれだけだと 10 分で講習会が終わってしまうので、少し踏み込んだ内容まで説明。
字幕フォント設定では、グラデーションなども含めて設定の詳細を説明。実践の時間を多めにとって、参加者お好みのフォント設定ができるようにした。また、括弧付きの歌詞が自動的にコーラスになる自動コーラス機能など、ニコカラメーカーが持つ機能についても説明。
中級編として、字幕の行数を自由に変更する方法も説明。手動でやる方法と、自動レイアウトに任せる方法の両方を紹介。
その他にも、1 行に複数のフォントを混ぜる方法、さらにそれらを応用したパート分けの方法、そして画像埋め込み(インライングラフィックス機能)など、かなり突っ込んだ内容まで説明した。
RhythmicaLyrics での歌詞修正を反映させた時の注意点についても言及。「自動でスタイルを適用」ボタンを使うのがポイントで、これまでニコカラメーカーを使ったことのある参加者からも、「今までは歌詞修正したら最初からやり直していたので、この機能を知って驚いた」とのお声を戴いた。
エンディング
講習会を通じて、各参加者は実際にニコカラを 1 つ作成。各自が作成したニコカラを、披露かねがね熱唱。2 つのソフトを今日初めて使ったという参加者も、しっかりしたニコカラを仕上げていた。
インライングラフィックス機能を早速実践していた参加者もおり、習熟の早さに驚かされた。
今回の講習会は、初心者が初めの一歩を踏み出せただけではなく、いきなり二歩・三歩と進むことができた。また、既にソフトを使ったことのある人にとっても再発見があったので、有意義な時間を過ごせたのではないかと思う。
希望者で二次会にも行き、交流を深めた。