カスペルスキーインターネットセキュリティ 16.0.1.445 がインストールされていると、Visual Studio 2015 が起動しなくなるという不具合が発生していた。うちもそれに悩まされていて、リンク先の対処方法を行ってみたところ、Visual Studio は起動するようになったものの、Microsoft.VsHub.Server.HttpHost.exe が CPU を食い尽くし、かつ、Visual Studio を終了してもゾンビの如く生きながらえてさらに CPU を食い尽くす、という状態に陥っていた。

今般、Kaspersky のオートパッチがリリースされたため、再度確認したところ、きちんと動くようになったので、状況を整理しておく。

手順

  1. すでに Kaspersky のオートパッチは当たっている状態と思われたが、念のため、アナウンスの通りに Kaspersky の定義データベースを最新にした後、Windows 10 (1511) を再起動。
  2. Kaspersky のバージョンは、16.0.1.445 (e)。(e) というのがオートパッチなのかは不明。
  3. 念のため、一旦 Visual Studio をアンインストール。
  4. Windows 再起動。
  5. 再度、Visual Studio 2015 Community Update 3 (JPN) をインストール。
  6. 無事に Visual Studio が起動。
  7. Microsoft.VsHub.Server.HttpHost.exe も不審な動き無し。
  8. Visual Studio を終了すると、ゾンビにならずに終了。