Windows 10 に Visual Studio 2015 Community をインストールしたところ、何度やってもうまく動かないので、症状を整理しておく。

PC 環境はこちらの通りで、OS を Windows 7 Professional から Windows 10 Pro にアップグレードし、その際、クリーンインストールしている。

第 1 回インストール

LP初回は、Windows 10 インストール後、もろもろ必要なソフトをインストールした後に、VS 2015 をインストール。当時はまだ VS 2015 Update 2 の時だった。

英語版をインストールが無事に完了し、引き続いて Language Pack をインストールしたところ、Language Pack のインストールが終了しないという事態に。中止することもできず、強制終了させても、再起動すると再びインストールが始まって終了しないの繰り返しなので、やむなく Windows 10 を再インストールすることに。

第 2 回インストール

Windows 10 再インストール後、同じ手順を繰り返したが、やはり Language Pack のインストールがうまくいかない。

システムの回復で、Language Pack をインストールする前の状態に戻し、VS 2015 Update 2 を英語の状態で運用する羽目になった。

第 3 回インストール

時は進み、VS 2015 Update 3 が登場。

ここで再び、VS 2015 の英語版と Language Pack のインストールを試みた。

しかしやはり、Language Pack のインストールが完了しない。

第 4 回インストール

ここで、vs_community_JPN.exe(最初から日本語版)があることに気付く。

記憶が曖昧だが、VS 2015 英語版がインストールされている状態で日本語版をインストールしてみたところ、インストールが上手くいかず、では英語版をアンインストールしようとしたら、アンインストールもうまくいかず、だったと思う。

仕方が無いので Windows 10 をまた再インストールし、何はともあれ最初にと、他のソフトを入れる前にいの一番で VS 2015 日本語版をインストール。

するとインストールが無事に完了し、めでたしめでたし。

Splash……と思いきや、起動してみると、スプラッシュスクリーンの状態から進まない。

試しに、2 つ目のインスタンスを起動してみたところ、今度は普通に起動した。

2 回起動すれば良いなら、それで我慢するか、とも思ったが、よく見ると、1 つ目のインスタンスが CPU 1 つをフルロードにしている。しかも、2 つ目以降のインスタンスは、終了させるとゾンビになってやはり CPU をフルロードにしてしまう。

これでは実用にならない。

第 5 回インストール

実環境はあきらめて、仮想環境の Windows 10 に Visual Studio 日本語版を入れてみた。

するとすんなりインストール&起動できた。

仕方なく、今はこれで使っているが、やはり仮想環境での VS はかなりストレスである。

第 4 回その後

VSIXAutoUpdateいつの間にか、VS が 1 つ目のインスタンスから起動するようになっていた。

とはいえ、終了後にゾンビ化して CPU を食うのは相変わらず。

また、VS を起動しなくても、VSIXAutoUpdate.exe が CPU 1 つ分を消費している。