
Haiku の公式リリースバージョンは Alpha 4.1 なのだが、古いので、日々更新されているナイトリービルドを使用した(公式サイトにもナイトリービルドがオススメ的な注意書きがある)。
オススメに従い、ナイトリービルドの中でも GCC2 Hybrid 版を選択。Anyboot イメージの最新版をダウンロードしたところ、リビジョン hrev50072 であった。

ブート CD を起動して言語を選び、「インストーラーを実行」ボタンでインストールを始められるが、最初に「パーティションを設定」をクリックして DriveSetup を表示し、インストール先のパーティションを作る必要がある。


インストール自体はものすごく速く、10 秒ほどで終了。あまりにも速すぎて、本当にインストールしているのか? という気になる。……しかし本当にインストールされてなかった。
何が上手くなかったのかよく分からないが、同じ手順(のつもり……もしかしたらパーティションマップは Intel にしたかも)をもう 1 回やったら、無事にインストールが完了。HDD から Haiku が起動した。


sound.present = "TRUE"の 2 行を追加したうえで、HaikuDepot で Open Sound をインストールすることにより、うちの環境(サウンドカードは Creative Sound Blaster Digital Music Premium HD)で音が鳴るようになった。
sound.virtualDev = "es1371"
なお、なぜか HaikuDepot の一覧に Open Sound が見当たらなかったが、右上の検索ボックスで検索したら出てきた。
標準ウェブブラウザの NetPositive もだいぶ印象が変わった。おそらく、レンダリング能力もかなり向上しているのではないか。
安定版の公式リリースがなかなか出ないが、少しずつ進歩しているようで、ちょっと安心した。
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