※更新記事を公開しました→Windows Phone(Windows 10 Mobile スマホ)12 機種比較

Windows 10 for phones and tablets や Windows Mobile 10 などとよばれていたモバイル用 Windows 10 の名称が「Windows 10 Mobile」となり、2015 年後半に提供開始される見込みとなった。

それにあわせ、続々と Windows 10 Phone が発表になっている(把握している限りでは 13 機種)。現時点で詳細な情報は少ないが、判明している部分を整理して比較表にまとめてみた。下の表は、クリックすると拡大する。

WindowsPhone13機種比較

開示されている情報の範囲では、お手頃価格のエントリー~ミドルレンジ製品が多そうだ。

Diginnos Mobile DG-W10M

ドスパラの DG-W10M は、クアッドコア CPU 搭載。CPU 型番は不明ながらも、プレスリリースに「お求めになりやすい価格」と書かれていることから、ハイクラスの CPU ではなさそう。価格を 2~3 万円程度に抑えるつもりなのだろう。

LTE のサポート状況も上々。docomo のトリプルバンドをサポートしているので、docomo 系 MVNO の SIM を使えば、全国どこでも繋がりやすい(docomo のバンドについてはこちらの記事を参照)。

KATANA 01/02

katana02FREETEL の KATANA 01/02 は、価格がきちんと示されている。

公開情報がドスパラと入りくりになっているが、感触としては、ドスパラ機と同程度のスペックであろう。

Liquid M330/M320

日本エイサー の Liquid M330/M320 は、CPU 型番が明確になっている。MSM 8909 と 8209 の違いがよく分からないが、統合モデムが LTE か 3G かというだけで、CPU コアは一緒かもしれない。

M330 の価格はユーロベースを単純に為替換算しているが、日本での正式価格は不明だ。

WPJ40-10

wpj40-10_img_00_p geanee の WPJ40-10 は、判明している中では最もディスプレイのサイズがコンパクト。スペックも全体的に低めなので、買いやすい価格になるのではないだろうか。

Lumia 550/950/950XL

Lumia-950-XL-hero-jpg Lumia 950 と 950XL は 2560×1460 ピクセルのディスプレイを備えるハイスペックスマホ。明示的には記載されていないものの、下位の 550 が LTE をサポートしていることから考えても、当然 LTE はサポートであろう。

最上位の 950XL が搭載する CPU は Snapdragon 810 で、発熱に問題のある CPU だが、水冷で対応するとのことなので、発熱問題もクリアしてくる可能性がある。

その他

その他の機種は、現時点では情報が無い。NuAns NEO については 11 月に詳細が公開されるようだ。

VAIO については機種名すら不明で、まったくの謎。ハイスペックな機種を出してきたりすると面白いのだが。

参考リンク