2009 年から使っていた外付け HDD がいろんな意味でヤバくなってきた。容量も残り少ないが、RAID ユニットのエラー表示が消えない。HDD 自体のエラーは表示されないのだが……。そこで、新たな外付け HDD の購入を断行。
今までは 3TB RAID 5 の実効 2TB だったが、今度は 8TB の RAID 1 で実効 4TB を確保したかった。どの機種にするか考えて、1 年前の調査よりも選択肢は増えていたが、結局、速度情報があった Western Digital の My Book Duo 8TB(型番:WDBLWE0080JCH-JESN)にした。価格は 1 年前よりも上昇して 65,640 円。
箱を開けて驚いたのは、徹底した紙マニュアルの排除。入っていたのは、英語の簡易説明が付いている接続図と、多言語で書かれた利用規約のみ。日本のメーカーだと、多くの場合「簡単マニュアル」みたいな薄いのが入っているが、その類は無い。
詳しいマニュアルは、HDD 内に PDF で入っているので、それを見れば良い(パソコン詳しくない人は見られないのでは……という気もしたが)。
設定したかったのは、「(初期設定で RAID 0 になっている)RAID の設定を 1(ミラーリング)にすること」「省電力 OFF」の 2 つ。
いずれも、物理的なスイッチではなく、ソフトウェアで設定を行う。設定ソフトウェア(WD Drive Utilities)も HDD 内に入っている。
RAID の設定を変更すると、HDD の内容がすべて消去されてしまうので、予め、設定ソフトウェアやマニュアル類など一式は退避。
WD Drive Utilities を起動すると、新バージョンが見つかり、自動アップデート。再度 WD Drive Utilities を起動する。
RAID の設定は、WD Drive Utilities の RAID タブで行う。「構成」ボタンを押し、「ミラー」を選択し、データ消去のチェックボックにチェックを入れた上で、「構成」を押す。
しばらく時間はかかるが、問題なく設定の変更が完了。
省電力の設定は、「スリープタイマー」タブで行う。
3 時間くらいで省電力に入るならスリープタイマー使っても良かったのだが、最大 90 分までしか設定できなかったので、今はひとまず省電力オフにしている。
ひとしきり設定を終えたので、いよいよ速度測定。うちの環境だと、なぜか、WD Drive Utilities を入れた状態だと、CrystalDiskMark が起動しなかった(プロセスとしては起動しているが、ウィンドウが表示されない)ので、WD Drive Utilities はアインインストールしている。WD Drive Utilities はバックグラウンドで Helper プロセスが常駐しているようなので、それが影響しているのかも。
測定環境はこちら。
結果は、シーケンシャルリード・ライト共に、150MB/s を超えたので、満足。昔のは 120MB/s くらいだったので、スピードアップした。
しかし、ランダムリード(4K)は 0.6MB/s と、昔より 0.2MB/s ダウン! これはいただけない。WD の HDD ってランダムに弱いのかな……。
ともあれ、実効容量が倍増して、これから数年間使っていくことになるはずなので、長持ちして欲しい。
今までは 3TB RAID 5 の実効 2TB だったが、今度は 8TB の RAID 1 で実効 4TB を確保したかった。どの機種にするか考えて、1 年前の調査よりも選択肢は増えていたが、結局、速度情報があった Western Digital の My Book Duo 8TB(型番:WDBLWE0080JCH-JESN)にした。価格は 1 年前よりも上昇して 65,640 円。
箱を開けて驚いたのは、徹底した紙マニュアルの排除。入っていたのは、英語の簡易説明が付いている接続図と、多言語で書かれた利用規約のみ。日本のメーカーだと、多くの場合「簡単マニュアル」みたいな薄いのが入っているが、その類は無い。
詳しいマニュアルは、HDD 内に PDF で入っているので、それを見れば良い(パソコン詳しくない人は見られないのでは……という気もしたが)。
設定したかったのは、「(初期設定で RAID 0 になっている)RAID の設定を 1(ミラーリング)にすること」「省電力 OFF」の 2 つ。
いずれも、物理的なスイッチではなく、ソフトウェアで設定を行う。設定ソフトウェア(WD Drive Utilities)も HDD 内に入っている。
RAID の設定を変更すると、HDD の内容がすべて消去されてしまうので、予め、設定ソフトウェアやマニュアル類など一式は退避。
WD Drive Utilities を起動すると、新バージョンが見つかり、自動アップデート。再度 WD Drive Utilities を起動する。
RAID の設定は、WD Drive Utilities の RAID タブで行う。「構成」ボタンを押し、「ミラー」を選択し、データ消去のチェックボックにチェックを入れた上で、「構成」を押す。
しばらく時間はかかるが、問題なく設定の変更が完了。
省電力の設定は、「スリープタイマー」タブで行う。
3 時間くらいで省電力に入るならスリープタイマー使っても良かったのだが、最大 90 分までしか設定できなかったので、今はひとまず省電力オフにしている。
ひとしきり設定を終えたので、いよいよ速度測定。うちの環境だと、なぜか、WD Drive Utilities を入れた状態だと、CrystalDiskMark が起動しなかった(プロセスとしては起動しているが、ウィンドウが表示されない)ので、WD Drive Utilities はアインインストールしている。WD Drive Utilities はバックグラウンドで Helper プロセスが常駐しているようなので、それが影響しているのかも。
測定環境はこちら。
結果は、シーケンシャルリード・ライト共に、150MB/s を超えたので、満足。昔のは 120MB/s くらいだったので、スピードアップした。
しかし、ランダムリード(4K)は 0.6MB/s と、昔より 0.2MB/s ダウン! これはいただけない。WD の HDD ってランダムに弱いのかな……。
ともあれ、実効容量が倍増して、これから数年間使っていくことになるはずなので、長持ちして欲しい。