UTAU 音源による自動ナレーションツール「唄詠」を 1 から作り直している。
唄詠のこれまでと 2015 年以降の予定に書いたとおり、唄詠の次のバージョンアップはセキュリティーアップデートである。唄詠の開発に使っている C++Builder の影響によるものだが、実のところ、唄詠で画像を扱っているのは、音源設定画面で UTAU 音源の画像を表示するところくらいなので、影響範囲は狭い。とはいえ、やはり安全に越したことは無い。
対応方法はこちらに書いたとおりいくつかあるが、現在は選択肢 4(C# での開発)を試している。
開発言語そのものが C++ から C# に変わるので、すべて 1 から作り直しとなる。
普通のアプリであっても作り直しとなると大変だが、唄詠はさらに大変。COM やら SAPI やら、いろいろ複雑なのだ。特に、SAPI の中でもエンジン側となると、C# との組み合わせ資料がほとんどなく、そもそも実現可能なのかもよく分からなかった。
それでもなんとか、いろいろ実験をして、唄詠エンジンの原始版が C# で動いたので、実現可能性が高まってきた。
次は、GUI 側の原始版を作って、唄詠全体のフレームワークを C# で実現できそうかどうか、確認したい。
道のりは長そうだ。
唄詠のこれまでと 2015 年以降の予定に書いたとおり、唄詠の次のバージョンアップはセキュリティーアップデートである。唄詠の開発に使っている C++Builder の影響によるものだが、実のところ、唄詠で画像を扱っているのは、音源設定画面で UTAU 音源の画像を表示するところくらいなので、影響範囲は狭い。とはいえ、やはり安全に越したことは無い。
対応方法はこちらに書いたとおりいくつかあるが、現在は選択肢 4(C# での開発)を試している。
開発言語そのものが C++ から C# に変わるので、すべて 1 から作り直しとなる。
普通のアプリであっても作り直しとなると大変だが、唄詠はさらに大変。COM やら SAPI やら、いろいろ複雑なのだ。特に、SAPI の中でもエンジン側となると、C# との組み合わせ資料がほとんどなく、そもそも実現可能なのかもよく分からなかった。
それでもなんとか、いろいろ実験をして、唄詠エンジンの原始版が C# で動いたので、実現可能性が高まってきた。
次は、GUI 側の原始版を作って、唄詠全体のフレームワークを C# で実現できそうかどうか、確認したい。
道のりは長そうだ。