ほんの少し前まで、個人がクレジットカード決済販売を行う(買う方じゃなくて売る方)なんて考えられなかったが、ここにきて新しいサービスが次々と立ち上がり、個人でもクレジットカード決済販売を行えるようになった。俗に言う、「スマホがレジになる」というやつだ。
スマホのイヤホンジャックに小型のカードリーダーを挿すことで、クレジットカード決済が可能になる。
これならば、VOCALOID PARADISE などの一時的なイベントのように、趣味でやっている販売でも使えるほど手軽だ。この新しいサービスについてまとめてみようと思う。
一番大きいのは、現金盗難リスクを回避できることだと思う。
特にイベント会場というものは、自分の販売場所のテリトリーが狭い上にオープンな状態であり、売上金を盗まれやすい。実際、Twitter などでは「売上を盗まれました。みなさんも気をつけて下さい」などという呼びかけをよく見かける。クレジットカードで支払ってもらえば、現金が手元に来ないので、売上金盗難の心配は無い。
また、お釣りの準備を軽減できるのもメリットだろう。
クレジットカードで支払ってくれる人が増えてくれば、お釣りの準備金を減らせる。お釣り準備金の盗難の危険性が減るだけでは無い。事前にお釣りを準備するための手間や、大量に両替する際の手数料も削減できる。
お客さんにとってもメリットはある。
イベントでの購入時は、なるべくお釣りが少なくなるよう、小銭などを準備することが推奨されている。小銭を準備すると言うことは、販売側がお釣りを準備するのと同じ作業をするということであり、クレジットカードで支払えれば、これにかかる負担が減る。会場内でジャラ銭を多量に持ち歩かなくて済むのもメリットだ。
どのサービスもだいたい、売上の 3% 少々を手数料として支払う必要がある。1,000 円の販売をしても、手残りは 970 円弱ということになる。
また、このサービスの認知度が低いうちは、決済後にお客さんが疑問に思うことがあるかもしれない。
サービス提供会社にもよるかもしれないが、お客さんのクレジットカード明細には、自分のサークル名ではなく、サービス提供会社の名前で販売記録が残される。「こんなところで買い物してないぞ?」と思われるかもしれない。
お客さんが予め、販売金額ぴったりの小銭を用意してくれている場合、現金決済は高速だ。一方で、財布の中から小銭を探していたりすると時間がかかる。
カード払いは、カードをこするだけなので高速だ(小額ならサインレスにできるサービスもある)。しかし、カード操作に慣れないうちは、戸惑ったりして時間がかかるだろう。また、レシートメールを要求された場合も時間がかかる。
クレジットカードを導入しようと決めたら、次は、「どのサービス提供会社に申し込むか?」を選ぼう。スマホ決済を取り扱っている会社は 4 つほどある。サービス内容を比較して、納得してから申し込むのが良い。
【ボーパラ・UTA パラ等のイベントでクレカ販売する方法まとめ】
スマホのイヤホンジャックに小型のカードリーダーを挿すことで、クレジットカード決済が可能になる。
これならば、VOCALOID PARADISE などの一時的なイベントのように、趣味でやっている販売でも使えるほど手軽だ。この新しいサービスについてまとめてみようと思う。
そもそもクレカ販売のメリットは?
現金で支払ってもらう代わりに、クレジットカードで支払ってもらうメリットは何だろうか。一番大きいのは、現金盗難リスクを回避できることだと思う。
特にイベント会場というものは、自分の販売場所のテリトリーが狭い上にオープンな状態であり、売上金を盗まれやすい。実際、Twitter などでは「売上を盗まれました。みなさんも気をつけて下さい」などという呼びかけをよく見かける。クレジットカードで支払ってもらえば、現金が手元に来ないので、売上金盗難の心配は無い。
また、お釣りの準備を軽減できるのもメリットだろう。
クレジットカードで支払ってくれる人が増えてくれば、お釣りの準備金を減らせる。お釣り準備金の盗難の危険性が減るだけでは無い。事前にお釣りを準備するための手間や、大量に両替する際の手数料も削減できる。
お客さんにとってもメリットはある。
イベントでの購入時は、なるべくお釣りが少なくなるよう、小銭などを準備することが推奨されている。小銭を準備すると言うことは、販売側がお釣りを準備するのと同じ作業をするということであり、クレジットカードで支払えれば、これにかかる負担が減る。会場内でジャラ銭を多量に持ち歩かなくて済むのもメリットだ。
逆にデメリットは?
最大のデメリットは、サービス会社に手数料を支払う必要があること。どのサービスもだいたい、売上の 3% 少々を手数料として支払う必要がある。1,000 円の販売をしても、手残りは 970 円弱ということになる。
また、このサービスの認知度が低いうちは、決済後にお客さんが疑問に思うことがあるかもしれない。
サービス提供会社にもよるかもしれないが、お客さんのクレジットカード明細には、自分のサークル名ではなく、サービス提供会社の名前で販売記録が残される。「こんなところで買い物してないぞ?」と思われるかもしれない。
メリットにもデメリットにもなりえる部分
決済スピードは、現金のほうが速いことも、クレジットカードの方が速いこともあるだろう。お客さんが予め、販売金額ぴったりの小銭を用意してくれている場合、現金決済は高速だ。一方で、財布の中から小銭を探していたりすると時間がかかる。
カード払いは、カードをこするだけなので高速だ(小額ならサインレスにできるサービスもある)。しかし、カード操作に慣れないうちは、戸惑ったりして時間がかかるだろう。また、レシートメールを要求された場合も時間がかかる。
まとめ
メリット・デメリットそれぞれあるが、個人的には、現金取扱の手間とリスクを軽減できるのは魅力だと思う。クレジットカードを導入しようと決めたら、次は、「どのサービス提供会社に申し込むか?」を選ぼう。スマホ決済を取り扱っている会社は 4 つほどある。サービス内容を比較して、納得してから申し込むのが良い。
【ボーパラ・UTA パラ等のイベントでクレカ販売する方法まとめ】