実際のところ、どのくらい違うのかな? ということで、ガラケー(フィーチャーフォン)とタブレットで同じものを撮影して、画質を比べてみた。
今回比べたのは、以下の機種。
Web 掲載にあたり画像を縮小しているので、厳密な比較ではないけれど、縮小によるディーティールの差が問題にならないくらい、大きく画質に開きがあった。
まずは参考用として、キヤノンのデジカメ、PowerShot S90。4 年前の機種である。写真はクリックで拡大する。
カタログスペックとしては 1,000 万画素だが、普段から M2 モードと呼ばれる低画素モード(400 万画素)で撮影しており、今回も 400 万画素で撮影している。
さすが本業のデジカメで、低画素で撮影しても、一番、見た目に近い印象で写真を撮影している。
スポンジの網目もきちんと撮れているし、クリームの質感もある。
いつもの設定で、露出を落として撮影してしまったので、全体的に暗くなっているが、標準で撮ればもっと明るい。
比較の本題に入ると、ガラケーとタブレットのうち、画質が良かったのは 2011 年のガラケー、URBANO AFFARE。
ピントが甘い、スポンジのディティールが無い、クリームがもやっとしているなど、デジカメと比べてしまうと画質は劣るが、全体的な絵としては十分に見られるクオリティだと思う。
最新のタブレットである AQUOS PAD は、残念ながらガラケーに及ばない結果に。お気に入りなんだけどなー。
これまでの撮影の印象から、ガラケーを上回る結果になるかもと思っていたのだが、比べてみると下回る結果に。
全体的にぼんやりしているし、背景にはかなりノイズが乗っている。
最下位はタブレット界に旋風を巻き起こした Nexus 7。
低価格でありながら非常に有用なタブレットだが、こと写真に関しては、コメントできないほど悲しい結果。
120 万画素だしね……。
おまけにインカメラしかないので、かなり撮影しづらい。アクロバティックな操作が要求される。
というわけで、カメラ対決は、タブレットではなくガラケーに軍配。
今回比べたのは、以下の機種。
カテゴリ | ブランド | 機種名 | メーカー | 発売時期 | 画素数 |
---|---|---|---|---|---|
ガラケー | au | URBANO AFFARE | ソニーモバイル | 2011 年秋冬 | 810 万画素 |
タブレット | docomo | AQUOS PAD (SH-08E) | シャープ | 2013 年夏 | 810 万画素 |
タブレット | Nexus 7 (2012) | ASUS | 2012 年 7 月 | 120 万画素 | |
(参考)デジカメ | キヤノン | PowerShot S90 | キヤノン | 2009 年 10 月 | 1,000 万画素 |
Web 掲載にあたり画像を縮小しているので、厳密な比較ではないけれど、縮小によるディーティールの差が問題にならないくらい、大きく画質に開きがあった。
まずは参考用として、キヤノンのデジカメ、PowerShot S90。4 年前の機種である。写真はクリックで拡大する。
カタログスペックとしては 1,000 万画素だが、普段から M2 モードと呼ばれる低画素モード(400 万画素)で撮影しており、今回も 400 万画素で撮影している。
さすが本業のデジカメで、低画素で撮影しても、一番、見た目に近い印象で写真を撮影している。
スポンジの網目もきちんと撮れているし、クリームの質感もある。
いつもの設定で、露出を落として撮影してしまったので、全体的に暗くなっているが、標準で撮ればもっと明るい。
比較の本題に入ると、ガラケーとタブレットのうち、画質が良かったのは 2011 年のガラケー、URBANO AFFARE。
ピントが甘い、スポンジのディティールが無い、クリームがもやっとしているなど、デジカメと比べてしまうと画質は劣るが、全体的な絵としては十分に見られるクオリティだと思う。
最新のタブレットである AQUOS PAD は、残念ながらガラケーに及ばない結果に。お気に入りなんだけどなー。
これまでの撮影の印象から、ガラケーを上回る結果になるかもと思っていたのだが、比べてみると下回る結果に。
全体的にぼんやりしているし、背景にはかなりノイズが乗っている。
最下位はタブレット界に旋風を巻き起こした Nexus 7。
低価格でありながら非常に有用なタブレットだが、こと写真に関しては、コメントできないほど悲しい結果。
120 万画素だしね……。
おまけにインカメラしかないので、かなり撮影しづらい。アクロバティックな操作が要求される。
というわけで、カメラ対決は、タブレットではなくガラケーに軍配。