Haiku OS を CD ブートさせようとしたら KDL へ招待されてしまった(カーネルパニック)ので、原因を調査。結論
マシンに接続されている HDD とそのフォーマットにより、CD ブートの可否が変わってくる。結論としては、NTFS 以外でフォーマットされた HDD がプライマリーマスターに接続されている場合は、HDD の数は 1 つでないと、CD ブートしない。
調査環境
実機ではなく、VMWare 上での調査となっている。実機でどうなるかは未検証。使用したバージョンは- haiku-nightly-hrev44273-x86gcc2hybrid-anyboot
- VMWare Player Ver 4.0.4 (build-744019)
起動早見表
IDE の各コネクタに、以下のようにドライブ(1 ドライブ 1 パーティション)を接続して、Haiku (r44273) を CD ブートさせた際の結果を記載した。| 組み合わせ名 | プライマリー | セカンダリー | 結果 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| マスター | スレーブ | マスター | スレーブ | ||
| 1 ドライブ(未フォーマット) | 未フォーマット | - | CD | - | ○ |
| 1 ドライブ(BFS) | BFS | - | CD | - | ○ |
| 1 ドライブ(NTFS) | NTFS | - | CD | - | ○ |
| CD 優先 | CD | - | 未フォーマット | - | ○ |
| 未フォーマット先頭 1 | 未フォーマット | 未フォーマット | CD | - | × |
| 未フォーマット先頭 2 | 未フォーマット | BFS | CD | - | × |
| BFS 先頭 | BFS | BFS | CD | - | × |
| NTFS 先頭 1 | NTFS | 未フォーマット | CD | - | ○ |
| NTFS 先頭 2 | NTFS | BFS | CD | - | ○ |
| NTFS 先頭 3 | NTFS | NTFS | CD | - | ○ |
| NTFS 先頭 4 | NTFS | 未フォーマット | 未フォーマット | CD | ○ |
余談
もともと、VMWare 上で Haiku を CD ブートさせて、VMWare の HDD に Haiku をインストールしたかったので、CD ブートを試してみた、というのが事の発端。もちろん、Haiku の VMWare イメージは配布されているので、通常はそれを使えば良いのだが、今回は VMWare 上に Haiku のメイン環境を作りたかったので、大きめの容量の HDD を使いたかった。VMWare イメージは 500MB くらいしかディスク容量が無いので、まっさらな HDD に CD ブート Haiku をインストールしようと。
予想外のところでトラブルが発生して時間がかかってしまった……。
インストール後、やけにディスク容量が消費されているので見てみたら、スワップファイルだった。スワップファイル(VirtualMemory)は使用しない設定になっているのに、ファイルだけ存在していて 2GB ほど消費している。一度有効にして、スワップサイズを最小の 1MB にしてから、再び無効にした。