3 年前に購入したスマホ AQUOS sense plus SH-M07 の動作が遅く感じられるようになってきたので、スマホを新しくすることにした。
検討
- おサイフケータイ必須(モバイル Suica 使用)
- 胸ポケットに入るサイズ
- あんまり高価じゃないもの(ミドルレンジクラス)
で、マッチする主要な機種は
となる。
Pixel 4a だけは事後検討なのだが、メモリとストレージで見ると Pixel 4a が良い。CPU はわずかに AQUOS sense4 が良いが(型番は小さいが 730G より 720G のほうが高性能)、メモリとストレージの優位性を覆すほどの差ではない。
ただし、Pixel 4a は防水防塵が無く、日常使いとしては不安が出る。
Reno A はメモリは Pixel 4a と同様に魅力があるものの、CPU は 1 世代古くて見劣りする。
AQUOS sense4 | Reno A | Pixel 4a | |
---|---|---|---|
CPU | Snapdragon 720G 8コア | Snapdragon 710 | Snapdragon 730G 8 コア |
CPU 発表時期 | 2020/01 | 2018/05 | 2019/04 |
CPU big | Kryo 465 Gold(A76 ベース)2.3GHz 2 コア | Kryo 360 Gold(A75 ベース)2.2GHz 2 コア | Kryo 470 Gold(A76 ベース)2.2GHz 2 コア |
CPU LITTLE | Kryo 465 Silver(A55 ベース)1.8GHz 6 コア | Kryo 360 Silver(A55 ベース)1.7GHz 6 コア | Kryo 470 Silver(A55 ベース)1.8GHz 6 コア |
CPU スコア | 1765 | 1478 | 1744 |
メモリ | 4GB | 6GB | 6GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 128GB |
防水 | IPX5/8 | IPX7 | 記述なし |
防塵 | IP6X | IP6X | 記述なし |
重量 | 177g | 169.5g | 143g |
AQUOS sense4 に決定
- AQUOS sense4:28,545 円(税込)+ 5,000 円ギフト券プレゼント(現時点で品切れ)
- Reno A:28,000 円(税込)+2,000 円ギフト券プレゼント
となっていた。Pixel 4a は対象外なので普通に買うことになり、42,900 円(税込?)。
というわけで、実質 23,000 円くらいの AQUOS sense4(SH-M15)に決定。
使用感
今までの AQUOS sense plus とサイズを比べると(右が新しい sense4)、ディスプレイが大きくなっても(5.5 インチ→5.8 インチ)外形寸法はほぼ同じ。ただし重量が増えている(157g→177g)。
新しいスマホは全体的に動作が軽快になった。ハイエンド機種ではないので限界はあるが、悪くはない動き。ドラクエウォークのタイトル画面表示までの時間は 16 秒→ 9 秒に短縮された。ケンタなどの各種クーポンアプリや、動画再生なども快適になったと思う。
電池持ちについてはへたっている旧機種と比べるのもフェアではないものの、朝の通勤時に DQW やニュースなどを見て、今までは 70~80% まで減っていたのが、90% 以上残存するようになった。重量が増えた分、バッテリー容量も増えたので(3,100mAh→4,570mAh)、その効果もあるだろう。
おサイフケータイの挙動が変わった。今までは NFC オフでもおサイフケータイが使えたのが、sense4 では NFC をオンにしないとおサイフケータイが使えない。Android 10 から導入されたセキュア NFC の影響かもしれない。
本体側面にハードウェアキーとしてアシスタントキーがあるのだが、Google アシスタント使わない自分にとっては邪魔でしかない(無効にはしてある)。タスクリスト表示などに割り当てられるといいのだが。