2020年06月

ニコカラメーカー 2 Ver 6.18 β 公開

Nkm2618ニコカラメーカー 2 Ver 6.18 β を公開しました。

ニコカラメーカー 2 は、カラオケ字幕動画(カラオケテロップの色がボーカルのタイミングに合わせてワイプする動画)を手軽に作ることができるツールです。プレビューを見ながらテロップ(字幕)の調整ができるのが特徴です。

初代ニコカラメーカーの後継ツールとして開発中です。

(注意)
本バージョンは開発途上のβ版で、機能が不十分です。また保存したプロジェクトファイルは将来のバージョンのニコカラメーカー 2 で読み込めない場合があります。

(お願い)
ニコカラメーカー 2 または、初代ニコカラメーカーで製作した動画をニコニコ動画に投稿した場合は、sm28311188(ニコカラメーカー 簡易説明書動画) をコンテンツツリーにご登録お願いします。
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更新内容

主に以下の内容を更新しました。

【素材動画タブ】
  • 素材として画像+音声を使用可能にした。
  • 素材の情報を表示するようにした。
【プレビュータブ】
  • 描画品質を選べるようにした。
  • 映像と音声の同期を改善。
  • シークバーの安定性向上。
【その他】
  • ステータスバーを付けた。

(注意)
以前のバージョンのニコカラメーカー 2 で作成したプロジェクトファイルは、本バージョンでは正常に読み込めません。

更新・新規インストール方法

ニコカラメーカー 2 は自動更新機能を搭載しています。現在既にニコカラメーカー 2 をお使いの方は、ニコカラメーカー 2 を起動すると、3 日以内に更新のアナウンスが表示されます。

(未実装)すぐにアップデートしたい場合は、環境設定ウィンドウのメンテナンスタブを開き、「今すぐ最新情報を確認する」ボタンをクリックすることで、アップデートを開始することができます。

100to174右のようなダイアログが表示されますので、「はい。今すぐ更新します」をクリックしてください。

confirm画面に案内が表示されますので、案内に従って操作をして下さい。

ゆかりすたー更新完了ほどなくして、ニコカラメーカー 2 の更新が完了します。

ただし、Ver 1.74 α 以前のニコカラメーカー 2 では、自動更新中にエラーが発生する場合がありますので、その場合は下記サイトから手動でダウンロードお願いします。

これから初めてニコカラメーカー 2 を使う方(新規の方)や、手動でニコカラメーカー 2 を更新したい方は、下記サイトからどうぞ。


ニコカラ動画のご紹介(3800 突破記念)

Nkm2カラオケ字幕付き動画を手軽に作れるツール「ニコカラメーカー 2」および「初代ニコカラメーカー」を活用して作成された動画の数が、3800 を超えました。

Nkm1コンテンツツリーに登録されたニコカラの中から、いくつかピックアップしてご紹介させていただきます。

また、ささやかながら、ニコニ広告で広告させていただきました。

Nkm3850すべての一覧は、以下のリンクからご覧になれます。


ニコカラメーカー簡易説明書動画_010_サムネイル(お願い)
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登録方法はニコニ・コモンズのサイトをご覧ください。正しく登録されると、上記リンクにニコカラ動画が追加されます。

ご紹介

らくさんのニコカラ。まだβ版のニコカラメーカー 2 を上手く活用されており、アイコンもしっかり付いています。


naoya K さんのニコカラ。IA 曲です。字幕の文字サイズが大きめになっているので、ディスプレイが小さい場合でも歌いやすそうです。


ぽぎーさんのニコカラ。ウナ曲です。製作ペースがとても速いと思います。


Kanon さんの動画。MMD 動画がニコカラを兼ねています。神秘的な雰囲気です。


古明地雪斗さんのニコカラ。こちらは東方曲ですが、他にもパチンコ曲など様々な楽曲のニコカラを作成されています。


猫、、、さんのニコカラ。可愛いイラストのアニソンニコカラを多数作成されています。


佐藤さんのニコカラ。ミク曲です。キー変更版も作成されています。


やきじゃけさんのニコカラ。v flower 曲です。オフボーカル版は、カットアップ(間奏の音声)有・無の両方があります。


はやしさんのニコカラ。きれいな曲にきれいな配色の字幕。ニコカラメーカー 2 製です。


青海 アクアさんのニコカラ。ミク曲です。歌詞の繰り返し部分をワイプ巻き戻しで表現していてすごいです。



*****

これからもどんどんニコカラが増えていくのを楽しみにしています。なお、当サイトでのご紹介をご希望されない場合は、ご連絡頂ければ個別に対応いたします。

ニコカラメーカー 2 Ver 5.60 β 公開

Nkm2560ニコカラメーカー 2 Ver 5.60 β を公開しました。

ニコカラメーカー 2 は、カラオケ字幕動画(カラオケテロップの色がボーカルのタイミングに合わせてワイプする動画)を手軽に作ることができるツールです。プレビューを見ながらテロップ(字幕)の調整ができるのが特徴です。

初代ニコカラメーカーの後継ツールとして開発中です。

(注意)
本バージョンは開発途上のβ版で、機能が不十分です。また保存したプロジェクトファイルは将来のバージョンのニコカラメーカー 2 で読み込めない場合があります。

(お願い)
ニコカラメーカー 2 または、初代ニコカラメーカーで製作した動画をニコニコ動画に投稿した場合は、sm28311188(ニコカラメーカー 簡易説明書動画) をコンテンツツリーにご登録お願いします。
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更新内容

主に以下の内容を更新しました。

【歌詞編集タブ】
  • 歌詞設定を追加できるようにした。
  • 歌詞設定を削除できるようにした。
【タイトル編集タブ】
  • タイトル設定を追加できるようにした。
  • タイトル設定を削除できるようにした。
【フォント設定タブ】
  • フォント設定を追加できるようにした。
  • フォント設定を削除できるようにした。
  • フォント設定を保存できるようにした。
  • フォント設定を開けるようにした。
  • 色を 16 進数で指定することもできるようにした。
【レイアウト設定タブ】
  • レイアウト設定を追加できるようにした。
  • レイアウト設定を削除できるようにした。
  • レイアウト設定を保存できるようにした。
  • レイアウト設定を開けるようにした。
(注意)
以前のバージョンのニコカラメーカー 2 で作成したプロジェクトファイルは、本バージョンでは正常に読み込めません。

更新・新規インストール方法

ニコカラメーカー 2 は自動更新機能を搭載しています。現在既にニコカラメーカー 2 をお使いの方は、ニコカラメーカー 2 を起動すると、3 日以内に更新のアナウンスが表示されます。

(未実装)すぐにアップデートしたい場合は、環境設定ウィンドウのメンテナンスタブを開き、「今すぐ最新情報を確認する」ボタンをクリックすることで、アップデートを開始することができます。

100to174右のようなダイアログが表示されますので、「はい。今すぐ更新します」をクリックしてください。

confirm画面に案内が表示されますので、案内に従って操作をして下さい。

ゆかりすたー更新完了ほどなくして、ニコカラメーカー 2 の更新が完了します。

ただし、Ver 1.74 α 以前のニコカラメーカー 2 では、自動更新中にエラーが発生する場合がありますので、その場合は下記サイトから手動でダウンロードお願いします。

これから初めてニコカラメーカー 2 を使う方(新規の方)や、手動でニコカラメーカー 2 を更新したい方は、下記サイトからどうぞ。


Haiku R1/beta2 を VMware で使う

かつてのマルチメディア OS である「BeOS」のオープンソースな後継、「Haiku」(旧称 OpenBeOS)の R1/beta2 がリリースされたので、仮想マシン(VMware)で起動する方法をまとめておく。

※画像はクリックすると拡大します

ダウンロード

Haiku R1/beta2 は Haiku 公式ダウンロードサイトからダウンロードできる。

32 bit または 64 bit の zip リンクをクリックしてダウンロードする。今回は 64 bit 版にした。ダウンロードしたら、解凍して haiku-r1beta2-hrev54154_111-x86_64-anyboot.iso を取り出しておく。

VMware の設定

InstallISOVMware を起動し、「新規仮想マシンの作成」で Haiku 用の仮想マシンを作成する。

インストール元として、解凍した iso イメージファイルを指定する。

Other64ゲスト OS に残念ながら Haiku は無いので、「他の 64 ビット」にしておく。

仮想マシンの名前は「HaikuR1Beta2」などとする。

Disk16GBR1/beta2 のリリースノートによれば、64 ビット版の推奨ストレージは 16 GB のため、ディスク容量の指定では 16 GB にしておく。

Customize準備完了画面で、ハードウェアをカスタマイズする。

メモリは推奨値の 2 GB(2048 MB)以上が望ましい。……が、Haiku 自体は 400 MB くらいしか消費しないので、512 MB とかでも動く気がする。

プロセッサはせっかくなら 2 コア以上割り当てると良い。

デフォルトでは USB が追加されていないので、追加ボタンをクリックして、USB コントローラを追加する。beta2 は USB 3.0 をサポートしているので、USB の互換性は 3.0 を指定して構わない。USB を追加しないと、USB マウス等が使えないので注意。

起動(ライブモード)

R1Beta2Boot仮想マシンを再生すると、ISO イメージから Haiku が起動する。DVD ブートないしは USB ブートした状態。

WelcomeWelcome to Haiku! のウィンドウが表示される。

左側の言語リストを一番下までスクロールさせると日本語が表示されるので選択する。自動的に、キーマップも日本語になる。

インストーラーを実行してインストールするのももちろん OK だが、とりあえず使ってみようということで、「デスクトップを起動」を選択。

HaikuMenu右上の紅葉マーク Haiku メニューで、Windows のスタートメニューに相当する。

Haiku メニューをクリックし、[Applications→WebPositive]で Web ブラウザが起動する。

Desktopネットワークカードは自動認識されるので、ブラウザを起動すれば問題なく使える。

ブラウザを終了するには、ウィンドウ左上の四角をクリックする。

ネットワークがつながらない場合は、紅葉マークのすぐ下にあるタスクトレイのアイコンからネットワークの設定を行う。IP の問題であれば設定でどうにかなるが、ハードウェアが認識されていない場合は諦めるしかないだろう。

AboutHaiku[Haiku メニュー→Haiku について]で OS 情報が表示される。

右側にコントリビューターの一覧が表示されるが、下から 3 分の 2 あたりの日本語翻訳のところに SHINTA の表記がある。昔、日本語の翻訳に協力したので。

インストール

きちんと Haiku を使うために、仮想 HDD に Haiku をインストールする。Installer

デスクトップ上部に並んでいるアイコンからインストーラーをダブルクリックすると、Haiku インストーラーが起動する。注意事項を読んで、続けるボタンをクリック。

InstallToインストール先のディスクを選ぶ画面になる。

仮想マシンには現在、起動用の ISO ファイルと、空の 16 GB HDD が接続されている。Haiku は「Be ファイルシステム」(BFS)でフォーマットされた HDD にしかインストールできないので、まずは BFS を準備するために、パーティションを設定ボタンをクリックする。

DriveSetupDriveSetup の画面になる。

下半分のリストから HDD(VMware Virtual IDE Hard Drive)を選択してから、[パーティション→フォーマット→Be File System]メニューをクリックする。

FormatNotice注意書きが表示されるが、そのまま続ける(仮想マシンではなく実機にインストールする場合は、きちんとパーティションを作成する方が良いと思う)。

FormatParamボリューム名を好きな名前に設定し、フォーマットボタンをクリックすると、BFS でのフォーマットが行われる。

フォーマット後、DriveSetup を終了すると、インストーラーに戻る。

InstallTo2インストール先として、16 GB の HDD が選択できるようになっているので選択する。

Installing開始ボタンをクリックすると、ISO イメージから仮想 HDD へのインストールが行われる。

うちの環境では、10 秒程度でインストールが完了した。

インストーラーを終了し、[Haiku メニュー→シャットダウン→再起動]で仮想マシンが再起動し、インストールした仮想 HDD から Haiku が起動する。

起動(インストール済みディスクから)

InstalledBootライブモードと見分けが付きづらいが、デスクトップにインストーラーのアイコンが無いので、仮想 HDD からの起動だと判別できる。

また、Haiku ディスクのアイコンを右クリックして、メニューから詳細情報を選ぶとディスクの情報が表示されるが、容量が 16 GB となっていることからも、仮想 HDD からの起動だと判別できる。

HaikuDepotMozc追加のアプリケーションをインストールするには、パッケージ管理アプリ HaikuDepot を使う。

[Haiku メニュー→Applications→HaikuDepot]で HaikuDepot が起動する。

HaikuDepotMozcInstallingIME(日本語入力)をインストールするには、すべてのパッケージタブを選択してから、検索窓に mozc と入れると、IME の mozc が表示されるので、インストールボタンをクリックしてインストールする。

MozcInput[Haiku メニュー→Applications→StyledEdit]でテキストエディタが起動する。

半角全角キーで日本語入力が ON となるので、テキストエディタに日本語を入力することができる。

NetworkSMBWindows ネットワーク(SMB)を使いたい場合は、HaikuDepot から FuseSMB をインストールする。

FuseSMB インストール後、タスクトレイのネットワークアイコンをクリックすると、サービス一覧に SMB client が表示されるのでクリックし、右側の Enable ボタンをクリックすると SMB が有効になる。

SMBNetworkデスクトップに SMB Network のアイコンが表示されるので、右クリックすると、共有されているフォルダーを見ることができるようになる。

……と思ったのだが、うちの NAS だとフォルダーが表示されなかった。残念。

PlayGround環境を整えたら、Haiku メニューからいろいろなアプリケーションを起動して使ってみることができる。

Enjoy Haiku!

データバックアップの現状を整理

BackupChainストレージとデータバックアップについて、現状を整理。

バックアップの流れは右の図のようになっている。

PC 内

C ドライブはシステム用のため、基本的にはバックアップすべきデータは無い……が、アプリの設定のうち、ファイル形式になっていてバップアップが可能なものについては、日次で D ドライブにバックアップしている。

バックアップに使用しているツールは BunBackup。これを Windows のタスクスケジューラで毎日起動している。

PC →外付け HDD

D ドライブと E ドライブ(それぞれ 2TB)はデータ用のため、基本的にはバックアップが必要。

ほとんどのデータについて、日次で外付け HDD へバックアップしている。使用ツールは同じく BunBackup。

外付け HDD は RAID 1(ミラーリング)となっているため、ほとんどのデータは
  • PC 内の SSD
  • 外付け HDD の HDD 1
  • 外付け HDD の HDD 2
の 3 箇所に保存される運用となっている。

さらに、一部のデータは複数世代にわたってバックアップしている。

ちなみに、RAID 1 よりも RAID 5 などのほうが容量効率は良いが、RAID 5 などで運用していると RAID コントローラが故障した際にデータの復旧が困難となる。RAID 1 であればコントローラが故障しても HDD をつなぎ替えるだけで内容を読み取れるため、RAID 1 を使用している。

外付け HDD→クラウド

データのうち、特に重要なものについては、クラウドにも定期的にバックアップしている。

課題

データ用 SSD の内容はほとんどがバックアップされているが、すべてではない。以前は外付け HDD の容量が小さかったため、一時作業用などのデータをバックアップしていなかったが、外付け HDD の容量が倍増したので、すべてバックアップするように変更すべきかもしれない。

クラウドは容量が小さいので、クラウドに持って行けるデータが少ない。この点は改善の余地がある。

ニコカラメーカー 2 Ver 4.30 β 公開

ニコカラメーカー2_メインウィンドウニコカラメーカー 2 Ver 4.30 β を公開しました。

ニコカラメーカー 2 は、カラオケ字幕動画(カラオケテロップの色がボーカルのタイミングに合わせてワイプする動画)を手軽に作ることができるツールです。プレビューを見ながらテロップ(字幕)の調整ができるのが特徴です。

初代ニコカラメーカーの後継ツールとして開発中です。

(注意)
本バージョンは開発途上のβ版で、機能が不十分です。また保存したプロジェクトファイルは将来のバージョンのニコカラメーカー 2 で読み込めない場合があります。

更新内容

主に以下の内容を更新しました。

【歌詞編集タブ】
  • ルビ編集機能を付けた。
  • 自動コーラス機能を付けた。
【フォント設定タブ】
  • サンプル表示機能を付けた。
【レイアウト設定タブ】
  • サンプル表示機能を付けた。
【プレビュータブ】
  • ルビが親文字の幅を超える場合、親文字の両側にスペースを空ける機能を付けた。
  • 文字の縁と縁が重なっている場合のワイプ処理を改善。
【その他】
  • 設定ウィンドウを付けた。
  • 数字入力用のテキストボックスは、フォーカス取得時に全選択されるようにした。
(注意)
以前のバージョンのニコカラメーカー 2 で作成したプロジェクトファイルは、本バージョンでは正常に読み込めません。

更新・新規インストール方法

ニコカラメーカー 2 は自動更新機能を搭載しています。現在既にニコカラメーカー 2 をお使いの方は、ニコカラメーカー 2 を起動すると、3 日以内に更新のアナウンスが表示されます。

(未実装)すぐにアップデートしたい場合は、環境設定ウィンドウのメンテナンスタブを開き、「今すぐ最新情報を確認する」ボタンをクリックすることで、アップデートを開始することができます。

100to174右のようなダイアログが表示されますので、「はい。今すぐ更新します」をクリックしてください。

confirm画面に案内が表示されますので、案内に従って操作をして下さい。

ゆかりすたー更新完了ほどなくして、ニコカラメーカー 2 の更新が完了します。

ただし、Ver 1.74 α 以前のニコカラメーカー 2 では、自動更新中にエラーが発生する場合がありますので、その場合は下記サイトから手動でダウンロードお願いします。

これから初めてニコカラメーカー 2 を使う方(新規の方)や、手動でニコカラメーカー 2 を更新したい方は、下記サイトからどうぞ。


My Book Duo 16TB モデルを購入

故障


HDD2Bad昨年 10 月に HDD1 が故障したので交換したが、今度は HDD2 が故障した。

立て続けに HDD が故障したとなると、もはや本体ごと新しいものにしたほうが良いだろうというのと、容量的にももっと増やしたかったので、故障を機に新しい HDD ユニットを購入することにした。

購入

MyBookDuoPackage今回も My Book Duo にしたが、容量は倍増の 16TB。

型番は WDBFBE0160JBK-JESN。WDBFBE シリーズは、以前の WDBLWE シリーズ My Book Duo の後継モデルに当たるものと思う。

初期不良

MyBookDuoBox新しい My Book Duo を PC に接続すると……異音がする!

特段 HDD にアクセスしているわけではないのに、2~3 秒おきに、カコン、カコン、という音がする。
→実際の音は Dropbox 参照
(PC 接続直後はいろんな音がして当然だが、本来は落ち着いているはずの 1:02 や 1:05 などで異音がしている)

幸いにして今までの人生で初期不良というものに当たったことがなかったのでちょっと混乱したが、さすがに HDD で異音はヤバいでしょ、というのと、前回の My Book Duo はこんな音はしなかったので、これは初期不良だろうということで、購入元ヨドバシのサポートセンターに連絡したところ、交換の運びとなった。

余談だが、家電のほとんどはヨドバシで買っていて、今回の My Book Duo はヨドバシオンラインストアで買ったのだが、何かあったときのサポートは、やはりリアル店舗を持っているチェーン店はしっかり対応してくれるのだな、という印象。ただ、回答に時間がかかる場合に何も音沙汰が無いのは、届いているか不安になるので何らかリアクションは欲しいと思った。

ともあれ、交換品が到着したので、再度 PC にすると……なんかまた変な音がする!?

とはいえ、さすがに 2 連続で交換してもらうのは気が引けるのと、異音のボリュームは最初の個体よりも小さかったので、もはやちょっと変な音がするのは仕様なのではなかろうかと言い聞かせることにして、使用を開始。

幸いにして今回の個体は、しばらく使ってみると、少なくとも HDD にアクセスしていない状態がずっと続いている場合は、音はしなくなった。正直なところ多少の不安は残るが、許容範囲ということにする。

設定

WDDriveUtilities今回購入したのは 16TB の RAID モデルだが、これを RAID 1 にして、8TB+8TB のミラーリング(実効容量 8TB)で使用する。

初期設定では RAID 0 になっているため、RAID の設定を変更する必要がある。

罠なのは、購入した HDD 内に保存されているツール「WD Discovery」では RAID の設定が変更できないということ。そもそも PC と HDD を接続しているのに認識すらしていないようだった。

WesternDigital のホームページから「WD Drive Utilities」をダウンロードしてインストールすることにより、RAID の設定が可能となった。

ベンチマーク

cdm設定を終えたら、早速 CrystalDiskMark によるベンチマーク。測定環境はこちら。接続は USB 3。

シーケンシャルリード・ライトともに約 215 MB/s と、HDD としては十分すぎる速度を出した。前回が約 155 MB/s なので、50 MB/s もアップしている。

ランダムリードは 1.0 MB/s。HDD なので遅いのは仕方ない。それでも、前回の 0.6 MB/s から比べると倍増している。

cdn22.5 TB ほど書き込みをした後、再度ベンチマーク。

シーケンシャルリード・ライトが約 180 MB/s、ランダムリードが約 0.9 MB/s と、性能が低下した。

とはいえ、バックアップ用途だし、180 MB/s も出ていればまったく問題ない。

余談だが、Micron の SATA SSD は、8 ヶ月経って 8 割近くのディスク領域に書き込んだ状態でも、新品からほとんど性能劣化がなかった。

温度

CDI_8T_idleMy Book Duo の温度は熱い。

室温 30 度で、HDD の温度がアイドル時で 53 度。CrystalDiskInfo では温度が赤色表示になり、「ドライブめっちゃ熱いよ」と言われる。

前回の My Book Duo も温度は高かったので、シリーズの特徴かもしれない。


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