2014年02月

ゆっくり MovieMaker が唄詠に対応

YMMゆっくり実況動画を手軽に作成するための支援ツール「ゆっくり MovieMaker」(以降 YMM)がバージョンアップされ、唄詠に対応して頂いた。

YMM では、ボイス(ゆっくり霊夢など)を選んでセリフを入力していくことで、タイムラインに簡単にセリフを貼り付けられる。

左下の「+」ボタンで新しいキャラクターを作成でき、声質として唄詠で登録した音源を選択できる。

今回の YMM のバージョンアップにより、漢字かな交じりのセリフも発音できるようになった。

YMM にご対応いただいたことにより、唄詠で漢字を利用できるアプリが 3 つに増えた。
  • 棒読みちゃん(Ver0.1.11.0 Beta15 以降)
  • SofTalk(Ver 1.93.5 以降)
  • ゆっくり MovieMaker(v3.4.3.0 以降)


唄詠 Ver 4.41 を公開

唄詠_Ver441自動 HANASU ツール「唄詠(うたよみ)」をバージョンアップ。

主な改良点は、
  • テキストスピーチソフトで音量や速度を変化させた際に追随するようになった。
  • 連続音音源での発声が滑らかになりました。

今回のバージョンで、ひとまず実用的に使えるレベルになったかなと思います。


ダウンロード:


UTAU の wavtool / resampler パラメーターを分かりやすく記録するツール

UTAU に付属する wavtool / resampler は、パラメーター数が多いので、ぱっと見でパラメーターの内容が分かりづらい。そこで、パラメーターの内容を分かりやすく記録するツールを作成。

プラグインなどの作成者には役立つかも。

ソースコード込み。

唄詠 Ver 4.25 を公開

音源登録詳細UTAU 音源に自動的にしゃべらせるためのツール「唄詠」(うたよみ)をバージョンアップ。

ついに連続音音源に対応しました。連続音音源を登録すると、自動的に連続音のエイリアスを使ってしゃべります。

また、しゃべる際の音程と、resampler フラグを指定できるようになりましたので、好きな声質にしたり、g 変え音源でしゃべらせたりもできます。

ダウンロードおよび使い方は以下からどうぞ:

なお、今回のバージョンから、Windows XP 非対応です。XP の方は、Ver 3.29 β をご利用下さい。

Visual Studio の .lib を C++Builder にリンクするのは無理っぽい

Visual Studio (Visual C++) 2013 で作成したスタティックライブラリ(.lib)を、C++Builder XE3 のプロジェクトに組み込みたいのだが、無理のようだ。

VC は COFF というオブジェクトフォーマットを採用しており、一方で、C++Builder は OMF を採用している。このため、単純に、VC の .lib を C++Builder に組み込んでリンクしようとすると、

[ilink32 エラー] Error: '...\HOGE.LIB' には無効な OMF レコード (タイプ 0x21) が含まれています (COFF の可能性もあります)
というエラーとなってリンクできない。

形式が違うのなら変換すればいいじゃない、ということで、C++Builder に付属の coff2omf.exe を使おうとするものの、これは通常のスタティックライブラリを変換するためのツールではなく、インポートライブラリを変換するためのものなので、うまくいかない。

サードパーティーのツールはどうか。objconv を試してみた。

ojbconv -fomf in.lib out.lib
のようにして使ってみたものの、警告がたくさん表示された。結果の .lib を C++Builder に組み込むと、

[ilink32 エラー] Fatal: EXTDEF フィックスアップ インデックス (モジュール 'xxx_00.obj' 内) は無効です
というエラーになってうまくいかない。

DLL を使うしかないか……。




唄詠 Ver 3.29 βを公開

テキストスピーチソフト(SofTalk や棒読みちゃんなど)の声として UTAU 音源を使えるようにするためのソフト、「唄詠」(うたよみ)をバージョンアップ。

"/" "ぁ" など一部の文字で始まる文章を読み上げたときに動作がおかしくなる現象を修正しました。

SofTalk_Prefsまた、今回は SofTalk 作者の cncc さんにご協力を頂き、SofTalk での読み上げを唄詠で行う際、漢字かな交じり文を抑揚付きで読めるようになりました。

まもなく公開される予定の SofTalk 最新版(Ver 1.93.5 以降)では、環境設定ダイアログの「声質」タブに、唄詠オプションが表示されます。

唄詠で音源を登録した後、SofTalk の声質設定で唄詠オプションにチェックを入れて下さい。自動的に平仮名と抑揚オプションもチェックが入ります。

注)旧バージョンの唄詠で登録した音源だと、唄詠オプションが有効にならない場合があります。今回のバージョンの唄詠で音源を登録してから SofTalk をご利用下さい。

その後 SofTalk のメインウィンドウで、声メニューから唄詠音源を選択し、文章を読み上げると、漢字かな交じり文も読み上げることができます。

多大なご協力を頂きました cncc さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

なお、上記以外の一部のバグ修正は、次回リリースに持ち越しとなっておりますのでご了承下さい。

唄詠リンク


うたりす Ver 4.19 を公開

うたりす_Ver419UTAU 用の WAVE トレース方式自動調声プラグイン「うたりす」をバージョンアップ。

エラー処理を強化しました。

解析が進まずに途中で止まってしまっていた方は、今回のバージョンをお使い頂くことにより、原因が判明するのではないかと思います。

うたりすのダウンロードは以下からどうぞ。
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