Palit GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB (NE7506T019T1-GB2061S) 71,980 円(税込)。
GeForce 1000 シリーズはこの 10 月でサポート終了となり、次は 1600 番台の番かなということで早めに手を打った。ローカル LLM 用に VRAM を増やしたかったというのもある。
交換作業
結構手間取った。
どうやら、マザボ側のラッチが完全には外せてなかった模様(隣のラッチの状態と比較すると微妙に角度が違った)。
長年で固くなっているのかなかなかラッチが外れず、力を入れてラッチを上げてから再度 GPU を外してみたところ、最初と比べると比較的にスッと外れた。
GPU にはケーブルが同梱されておらず焦ったが、電源ユニットに同梱されていた。ただ二股ケーブルも同梱されていて、とはいえどうやらシングルで良さそうということにした。
電源側と GPU 側でコネクタ形状も違い(8 ピンと 6+2 ピン)、逆挿しはできないようになっている。
5060 程度の重量では不要なのかもしれないが、念のためサポートステイも取り付けてみた。ただし面積的にファンと被ってしまうので、これはこれで心配ではある。
設定
無事に交換が終了し、きちんと PC が起動したので一安心。GPU が変更になって BitLocker の回復キーを要求された。
・最初に CSM の設定(Boot カテゴリ)を無効にしてから再起動
・Above 4G Decoding を有効化
・Re-Seze BAR 有効化
の順で行う必要がある。
BIOS 変更で再度 BitLocker 回復キーを要求された。
ベンチマーク
・1650 + ドライバ 560.94
・5060 Ti(Windows 11 23H2 従来環境)+ ドライバ 581.57
・5060 Ti(Windows 11 25H2 クリーンインストール)+ ドライバ 581.57
の 3 つでベンチマーク。
5060 Ti は下位 GPU とはいえ、さすがに 6 年前の GPU よりは格段に性能アップ。システム全体が古いので 5060 Ti の性能を生かし切れていないとは思うが、それでも十分な改善。
従来環境とクリーンインストールの比較では、クリーンインストールが効いたのか OS バージョンによる影響なのかは不明だが、LLM 性能が上がった。
PC 環境はこちら。
3DMark
気になるのは、PCIe が 5.0 として表示されている点。
マザボが B450 なので公式には PCIe は 3.0。
PCIe 4.0 が出た当時、(非公式で)4.0 として使えるという情報が出回っていたが、もしかして 5.0 としても使えるようになったのだろうか(BIOS バージョンは P10.41)。
従来環境とクリーンインストールの比較では、誤差程度(0.2%)スコアが下がった。
| 1650 | 5060 Ti 従来環境 | 5060 Ti クリーン |
|---|---|---|
| 223 | 3,635 | 3,629 |
FF XV ベンチ
従来環境とクリーンインストールの比較では 2.8% 向上。
| 1650 | 5060 Ti 従来環境 | 5060 Ti クリーン |
|---|---|---|
| 3,631 | 12,907 | 13,262 |
ローカル LLM
Ollama (PowerShell) で DeepSeek-R1-Distill-Qwen 実行時のトークン速度を測定。
ollama run deepseek-r1:1.5b-qwen-distill-q4_K_M --verbose ollama run deepseek-r1:7b-qwen-distill-q4_K_M --verbose
プロンプトは英語。
Summarize how to cook steak in 5000 characters
(ステーキの焼き方を5000字でまとめてください)
| パラメーター | サイズ | 1650 | 5060 Ti 従来環境 | 5060 Ti クリーン |
|---|---|---|---|---|
| 1.5 B | 1.1 GB | 66.76 | 222.75 | 228.35 |
| 7 B | 4.7 GB | 7.89 | 87.48 | 101.10 |
7B は 1650 だと VRAM オーバーなので実用にはならず、5060 Ti なら実用になる。
従来環境とクリーンインストールの比較では、7B でなんと 15.6% も向上。
スペック一覧









