
機械文明の崩壊を阻止する「ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」をクリア。アトリエシリーズの中では
ロロナ、
トトリ、
メルルに続くアーランドシリーズの第四作。
主人公は育児院で育ち、初代ロロナの養子となったルルア。ピアニャ(二作目のトトリが最果ての村から引き取った子)を錬金術の師と仰いでおり、また、途中からメルルも登場するなど、歴代主人公達と縁が深い。

同じく育児院で育った仲良しのエーファと共に冒険を進めていく。

何か行き詰まると、不思議な本「アルケミリドル」に文字が浮かび上がり、解決策が提示される。何とも都合が良すぎる本だが、その秘密は物語の後半で明かされる。

拠点の近くにある遺跡が崩壊寸前であることが判明し、このままでは都市ごと滅びてしまうということで、それを阻止すべく手を尽くす。

前作メルルから 8 年後に発売されたこともあってか、システム的にはこれまでのアーランドシリーズとまったく異なる。
これまでは緩急あれど締切(日付)が設けられていたが、ルルアでは日数制限はない(もしかしたらやりこみ要素であるのかもしれないが)。昼と夜で出現する魔物は異なるが、時間が影響するのはその程度である。
従って、基本的にゲームオーバーはない。

装備画面はアーランドシリーズの面影はなく、ライザに近い。

戦闘は基本的にはこれまでと同じだが、陣形効果(プライマルアーツ:直接戦闘するメンバー 3 人の組み合わせによるバフ)が加わった。
消費 MP を抑えたり、ステータス効果を持続させたりできる。

錬金も基本的にはこれまでと同じだが、覚醒効果が付く枠があったり、最後に効果をちょっといじったりできるなど、柔軟性が高まっている。

仲間になるキャラは、これまでは身近なキャラ(同じ街の人など)がほとんどだったが、ルルアは見知らぬキャラも仲間になる。旅をしてきた王子や、怪しげなマジシャン(実は身近なキャラのつながりだが)など。

グラフィックも進化していたし、バグも特段なく、不思議な本との冒険を楽しんで進められた。
アーランドシリーズの中では一番 RPG 寄りだったと思う。
シリーズの中での好き順は、メルル→ロロナ→ルルア→トトリかな。メルルは日数制限がきつすぎず、いろいろな開拓を楽しめたので一番好き。
公式サイト | Steam
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定価 | 8,580 円
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購入時価格 | 4,290 円
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セーブデータ保存場所 | %UserProfile%\Documents\KoeiTecmo\Atelier Lulua
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ハッシュタグ | #ルルアのアトリエ
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