未知の島に船で乗り付け、探検と街づくりを行うシミュレーションゲーム「Pioneers of Pagonia」をクリア。

※現時点で早期アクセス版。

ゲームシステム

初期状態初期状態では、接岸した場所からごく近い部分のみが自分の陣地。

資源はある程度は船に積んであるが、早晩枯渇するので、生産施設を建設して自給自足できるようにしていく。

五里霧中陣地の外は霧状態になっており、見通すことすらできない。

守備隊でじわじわと陣地を広げていったり、あるいは、探検家が歩いた部分は地形を把握できるようになる。

石工所陣地を拡大するには陣地の境目を示すための「境界石」という石が必要なので、石工所で境界石を作成するなど、何をするにも資源は必要になる。

必要な資源をまかなえるように街づくりをしていく。

便宜上街づくりと呼んでいるが、シムシティーのように自由な街づくりをするのではなく、資源のサプライチェーンを組み上げていく感じだ。

交易クリア目標は、先住民(?)と仲良くなること。

貢ぎ物をしたり交易をしたりして友好度をあげていく。

敵マップによっては敵も出現する。

シーフに資源を盗まれたり、亡霊にパニックにされたりするので、退治していく必要がある。

感想

小麦畑さまざまな資源をうまく供給できるように街づくりをしていくのは楽しい。「うまく回ってるな」と思える状態になると嬉しいし、一方で、デキがイマイチでも詰むことはあまりないと思われ、時間を掛ければクリアは可能。

敵がいるマップは緊張感がある。シーフにどんどん盗まれると「せっかくの資源が……」と思うものの、戦力の育成にも準備が必要で、軍備と内政のバランスを取りながら街づくりしていく必要がある。

マップ現時点で用意されているマップ(ガイダンス~危険な丘陵地の 6 マップ)は全部クリアしたが、マップによって不足しがちな資源が異なった。

野生動物が少ないマップは革が不足しがち。他は自分のやり方によるのだろうけど、道具が不足したりもした。

攻略メモ

最後の最後で気付いたので検証していないが、島の奥地に進むにつれて、住居も含めて奥地に建設したほうが良い気がした。

住居住居の説明が「繁殖用の施設」的な感じで書いてあるが、資源を運搬する「運搬人」も住居から出発できるようだ。

例えば島の奥地で石を使う場合、初期に建設した施設を使い回している場合は、島の手前から奥まで石を運ぶことになり、リードタイムが長くなる。

石の生産施設と共に住居も奥地に建設すれば、動線が奥地で完結してすみやかに資源を供給できるようになるのではないだろうか。

情報

公式サイトSteam
定価3,400 円
購入時価格2,890 円
セーブデータ保存場所Steam インストール配下の userdata の 2155180\remote
ハッシュタグ#パゴニア #PioneersofPagonia