ニコカラメーカー 3 の開発について、引き続き、基礎的な実験をいろいろやっています。
直近では主に、処理の高速化についていろいろやっていました。
その結果、1 フレーム当たりの描画速度が、標準的なケースで、ニコカラメーカー 2(相当)に比べて 1.8 倍に高速化できました。
処理が重い字幕アクション「ユートピア」についてさらに改善が進み、2.5 倍以上の高速化になりました。
プレビューでコマ落ちが発生したときの動作も改善し、ニコカラメーカー 2 よりもカクカクが抑えられています。
また、無圧縮 AVI 出力時間についても、約 26% 高速化できました。
いずれも開発者環境での実測値です。
今後も様々な処理を加えていくので、今回の数値がそのままニコカラメーカー 3 リリース時の数値になるわけではありませんが、土台の性能としてはかなり改善したものとみて良いのではないかと思います。