ゆかりすたー NEBULA が正式版となったので、前世代 METEOR と処理速度を比較してみた。USB 接続ポータブル HDD に入っている約 32,000 曲を整理するのに要した時間を測定。測定環境はこちら

フォルダー追加時の処理時間


前世代
METEOR
新世代
NEBULA
初回
新世代
NEBULA
2 回目
差異NEBULA が
何倍高速か
ファイル名検索
が可能になるまで
22 秒32 秒6 秒
- 16 秒3.7 倍高速
ファイル名検索
+属性検索
が可能になるまで
5 分 45 秒4 分 30 秒
6 秒
- 5 分 39 秒
57.5 倍高速

ゆかり用リスト作成の処理時間


前世代
METEOR
新世代
NEBULA
差異NEBULA が
何倍高速か
リスト作成時間14 秒21 秒+ 7 秒0.7 倍(遅い)

フォルダー除外時の処理時間


前世代
METEOR
新世代
NEBULA
差異NEBULA が
何倍高速か
フォルダー除外時間1 分 3 秒7 秒- 56 秒9.0 倍高速

最も処理時間を要する、フォルダー追加時の属性検索処理時間について、NEBULA の 2 回目はキャッシュを活用したことにより、57.5 倍という圧倒的な高速さで処理を終えた。

フォルダー除外時の速度もかなり高速化されている。

一方でリスト作成の処理速度は旧世代 METEOR よりも遅くなったが、時間にすると 7 秒であり、トータルでは NEBULA が圧倒的に速い。