「C# で Web ページが作れるんだって」「Blazor って言って、WebAssembly で高速な Web アプリになるらしいよ」
というわけで、Blazor に触れてみるべく、公式のチュートリアルを見てみると……
dotnet new blazorserver -o TodoList
いきなりコマンドラインが出てきたよ! え? Visual Studio でちょちょいとできないのか?
いやいや、ちゃんと Visual Studio でできました。というわけで、その方法まとめ。
ASP.NET のインストール
Visual Studio Installer を起動し、「変更」をクリック。
Blazor アプリ
プラットフォームは「.NET 5.0」、テンプレートは「Blazor WebAssembly App」を選択して「作成」。
実行
最初は「Loading...」と表示されるが、少し経つと右のように「Hello, world!」となる。
テンプレートの Web アプリは 3 ページ構成になっていて、左側のメニューでページを切り替えられる。
……というように、Visual Studio でも簡単に Blazor を始められた。普段 ASP.NET で Web 開発をしている人にとっては常識的なことなのだと思うが、Web 開発素人にとっては試行錯誤が必要だったので、ここにまとめておく。
(補足)
現時点で、ブラウザは Chrome(か Edge)にしないとデバッグ実行時のブレークができない。ブラウザはツールバーの「IIS Express」で切り替えられる。