バックアップの流れは右の図のようになっている。
PC 内
C ドライブはシステム用のため、基本的にはバックアップすべきデータは無い……が、アプリの設定のうち、ファイル形式になっていてバップアップが可能なものについては、日次で D ドライブにバックアップしている。
バックアップに使用しているツールは BunBackup。これを Windows のタスクスケジューラで毎日起動している。
PC →外付け HDD
D ドライブと E ドライブ(それぞれ 2TB)はデータ用のため、基本的にはバックアップが必要。
ほとんどのデータについて、日次で外付け HDD へバックアップしている。使用ツールは同じく BunBackup。
外付け HDD は RAID 1(ミラーリング)となっているため、ほとんどのデータは
- PC 内の SSD
- 外付け HDD の HDD 1
- 外付け HDD の HDD 2
の 3 箇所に保存される運用となっている。
さらに、一部のデータは複数世代にわたってバックアップしている。
ちなみに、RAID 1 よりも RAID 5 などのほうが容量効率は良いが、RAID 5 などで運用していると RAID コントローラが故障した際にデータの復旧が困難となる。RAID 1 であればコントローラが故障しても HDD をつなぎ替えるだけで内容を読み取れるため、RAID 1 を使用している。
外付け HDD→クラウド
データのうち、特に重要なものについては、クラウドにも定期的にバックアップしている。
課題
データ用 SSD の内容はほとんどがバックアップされているが、すべてではない。以前は外付け HDD の容量が小さかったため、一時作業用などのデータをバックアップしていなかったが、外付け HDD の容量が倍増したので、すべてバックアップするように変更すべきかもしれない。
クラウドは容量が小さいので、クラウドに持って行けるデータが少ない。この点は改善の余地がある。