メインマシンの UEFI を安定の AGESA 1.0.0.4 B に上げたので、消費電力を簡単に測定してみた。

電源投入後、Windows 10 起動時はかなり上下があるが、最大で 134W。

アイドル時は基本的に 64W。先代の Core i7 マシンは 49W だったので 31% 増加。やはり AMD 系のシステムはアイドル時の消費電力が高いようだ。

tmpgencフル HD 60 fps の動画を H.264 から H.265 にトランスコード(CPU エンコード)している時は 152W。

tmpgenc2ちなみに、所要時間は予測値で 1 時間 10 分程度。

ソフトのバージョンも違うので目安だが、先代のマシンの 3 分の 1 の時間でトランスコードできる計算だ。コア数が多いので消費電力は 1.5 倍程になっているが、トランスコードにかかる全体の消費電力は半分程に抑えられる計算。

トランスコードしながら CrystalDiskMark してみると、消費電力は 165W まで増加。

watt2また、トランスコードしながら waifu2x で GPU も使うと、消費電力は 220W。

taskman2トランスコード+CrystalDiskMark+waifu2x だと、消費電力は 221W。最高消費電力はさほど増えなかったが、2 種の時よりも高い水準で消費電力が推移していた。

しかし、最高でも 221W なら、電源は 650W も要らなかったよね……。本当はもっと低い電源容量が良かったのだけど、選択肢に良いのがなく仕方なしに 650W にしたのだが、改めて、より低い電源容量をラインナップしておいて欲しかったと思った。