PetitKara にいくつか USB メモリや HDD を繋げた際の挙動をまとめてメモ。記憶を頼りにしている部分もあり、もしかしたら間違っている部分もあるかもしれない。

使用した PetitKara のバージョンは 1.4.19 で、WAN 側はインターネットに接続していない。

相性の悪い USB メモリ

transcendUSB メモリ A(JetFlash Transcend 2GB、NTFS、動画ファイルなし)を本体に直接挿して起動したところ、Debian のデスクトップまでは起動するが、PetitKara が起動しない。

Debian は USB メモリ A を認識していて、デスクトップに USB メモリ A のアイコンが表示されていた。

動画情報更新で読めない HDD

PetitKara が起動した状態で HDD E(Western Digital My Passport 4TB、青色、NTFS、動画ファイル 4 万個)を本体に直接挿し、動画情報更新をしたところ、10 分以上経っても動画情報更新が終わらない。HDD のアクセスランプが点滅しておらず、HDD にアクセスしている気配が無い。

セルフパワー型ハブ(Anker 10-Port USB 3.0 Hub)に HDD E を挿して動画情報更新をしても終わらない。なお、以降はすべてハブ経由の接続。

guruguru2動画情報更新を中断し、ログインして動画を検索すると、ぐるぐるアイコンから先に進まない。

HDD F(4TB、黒色)についても同様で、起動後の動画情報更新で認識してくれない。

動画情報更新可能な USB メモリ

sonyUSB メモリ B(SONY Storage Media 32GB、NTFS、動画ファイル 250 曲)は、PetitKara 起動後に挿して動画情報更新をしたら認識してくれた。

ストレージ 5 本挿し

storage5a起動後の動画情報更新ではなく、起動時に挿しておくと認識してくれることに気がついた。

USB メモリ B、USB メモリ C(水色)、HDD E、HDD F、HDD G(Buffalo HD-PNFU3、1TB、黄色、動画ファイル 1.3 万個)の 5 つを接続した状態で起動すると、Debian のデスクトップにすべてのストレージのアイコンが表示された。

41709aPetitKara でも基本的には認識されたが、HDD E については認識してくれなかった。検索結果は 42,000 件ほど。

この状態でしばらく運用していたところ、2 回ほど、曲が途中で終了してしまう状況が発生した。

Debian では認識されているが PetitKara からは認識されていない HDD E が何らか影響しているのかと思い、HDD E を外してみた。本来は外した後で動画情報更新を行うべきであるが、動画情報更新はうまくいかないことが分かっているので、動画情報更新はしていない。

notfoundすると、今まで使えていた USB メモリ B の中の動画について、検索結果には引き続き出てくるものの、リクエストしようとすると「動画が見つかりません」というエラーとなった。

USB メモリ B の中には、HDD E と同じファイルの一部が入っている形になっており、ファイル名だけで見れば HDD E と重複しているが、それが何か関係しているのであろうか。

別の組み合わせでストレージ 5 本挿し

USB メモリ B、HDD E、HDD F、HDD G、HDD H(Western Digital My Passport 4TB、黄色)の 5 つのストレージを起動時から接続しておいたところ、先ほど認識されなかった HDD E も含めて 5 つすべてのストレージが認識されたのではないかと思うが、ファイル数が多すぎて今ひとつ自信が無い。HDD E のパスをキーワードにして検索した結果の数から見て、HDD E はたぶん認識されたと思う。

100kキーワードを空にした場合、検索結果が省略されてしまっているが、10 万件ということだと思う。

5087検索結果ページ数は 5087 ページ。