生産物流箱庭ゲーム「Factory Town」において、高速輸送ツールであるマインカート(Minecart:鉄道のイメージ)の使い方が最初分からなくて困ったので整理しておきます。
なお、Factory Town Ver 0.108m 時点(Windows 版)での情報です。画像はクリックすると拡大します。
環状線が基本
マインカート(電車というかトロッコ?)はひたすら前に進むのみで、折り返しという機能はありません。手動で進行方向の反転は可能ですが、自動運転が基本ですので、前進のみを前提に線路(レール)を敷設する必要があります。
これにより、レールの形態としては環状線が基本となります。
レールの敷設
環状にレールを敷設します。
サイロを配置すると、向きによっては矢印が表示されますが、これは「レールストップ」です。次で説明します。
レールストップの設置
駅に相当するのがレールストップです。
井戸の水をトロッコに積み込みたい(井戸からトロッコへ出力)ので、井戸のレールストップのアクセスタイプを出力に設定します。
一方、サイロのレールストップでは、トロッコに積んである水を格納したい(トロッコからサイロへの入力)ので、サイロのレールストップのアクセスタイプは入力に設定します。矢印の向きがサイロを向くようにします。
マインカートの配置
井戸の生産が最大で 10 のため、マインカートにも 10 個しか積まれませんが、マインカートの積載量は最大 20 個です。
サイロの前を通ると、自動的に水を降ろします。
環状線なのでひたすらマインカートがぐるぐる周り、井戸からサイロに水を移します。
単線運用
輸送効率の面からも環状線が有用ですが、そうは言っても単線で運用したい場合(序盤でレール資源が少ない場合や、景観上の好みなど)は、線路の終端を右の写真のようにすることで折り返し運転が可能となります。マインカートは矢印のように進みます。
最後に、③から①に向かってレールを敷設すれば完成です。本節の最初の写真のような敷設になるはずです。
①と③を最初に結んでしまうと、交差点部分があたかも十字路のようであるかのようになり、②から進んできたマインカートが直進しようとして詰まってしまいます。
なお、コンパクトにレールを敷設すると、4 マスで折り返し運転が可能となります。