鼻歌採譜プラグイン Ver 1.17 Developer Release を公開

◆更新情報◆
Ver 1.31 Developer Release を公開



鼻歌採譜プラグイン Ver 1.17 DR バージョン情報UTAU 用の歌声→音符取得プラグイン「鼻歌採譜プラグイン」をバージョンアップ。Ver 1.17 Developer Release をテスト公開

ドラッグ&ドロップインストールに対応しているので、ダウンロードしたアーカイブを UTAU のウィンドウにドラッグ&ドロップすればインストール可能。

鼻歌採譜プラグイン Ver 1.17 DR メインウィンドウ外から見える主な変更点は、
  • UTAU Ver 0.4 系統で動作するようになった。
  • Windows 7 のルック&フィールに対応。
  • ログを UNICODE(UTF-16)で出力するようにした。

内部的にはかなり大きく変更されている。
  • コンパイラが C++Builder のかなり古いバージョン(6 だったかな?)から C++Builder XE に変更。
  • ルック&フィールは再構築。
  • 内部の文字コードも UNICODE(UTF-16)に変更。
  • Lib UTAU を採用。
  • うたりすとのコンポーネント共有化を促進。

以下の組み合わせで動作を確認。

鼻歌採譜プラグインOSUTAU音源
鼻歌採譜プラグイン Ver 1.17 DRWindows 7 64 ビット版UTAU Ver 0.4.12紫苑ヨワ(ささやき)
鼻歌採譜プラグイン Ver 1.17 DRWindows XP 32 ビット版UTAU Ver 0.2.75実音とわの(100404)

たまに話の出る解析速度についてだが、うちの環境だと、歌唱 WAVE の時間と比べて 10 倍速前後。30 秒の歌唱 WAVE であれば、3 秒程度で解析が完了する。

うちの環境は、
  • CPU……Intel Core i5-750s(2.4GHz)
  • メモリ……8GB

詳しくはこちら




C++ Builder XE Tips

C++ Builder XE (Update 1) を使ってく上での Tips を書き足していく予定。

boost ヘッダをインクルードするとエラーになる


#include <boost/algorithm/string.hpp>
のように boost のヘッダをインクルードすると、
[BCC32 エラー] tuple.hpp(58): E2209 インクルード ファイル 'boost/fusion/include/tuple.hpp' をオープンできない
というようなエラーになる。

解決策は、ここに書いてあるとおり、[ツール→オプション]メニューの「C++ オプション」「パスとディレクトリ」において、インクルードパスの、「$(CG_BOOST_ROOT)\boost\tr1\tr1\」を「$(CG_BOOST_ROOT)\boost\tr1」に修正する。複数ある場合は 1 つを残して削除する。

ウィンドウを透明・半透明にする


こちらの記事参照。

Delphi 用 RS-232C コンポーネントを使う


こちらの記事参照。





Haiku R1/Alpha 4.1 で無線 LAN が使えたり使えなかったり

先日リリースされた Haiku R1/Alpha 4.1(rev 44702)を USB メモリにいれ、Let's note J10(CF-J10QYBHR)で起動してみた。

今回一番気になっていたのは無線 LAN 周り。Alpha 3 までは WPA/WPA2 に非対応だったため、我が家の無線 LAN は使えなかったのだが、Alpha 4 は WPA/WPA2 に対応したとのことである。

結果は、「無線 LAN が使えたり使えなかったり」。

NetworkStatusPopup我が家には、普通のホームルーターと、WiMAX ルーターの 2 つのルーターがある。Deskbar の NetworkStatus アイコンをクリックすると、両方のアクセスポイント名(SSID)が一覧に表示された。

ホームルーター(NEC Aterm WR8370N)は 1 回も使えなかった。

ConnectWirelessNetwork一覧からホームルーターのアクセスポイント名を選択すると、Connect Wireless Network のダイアログが表示されるので、パスワードを入力。

すると、無事に接続完了するのだが、実際にウェブサイトを見ようとすると閲覧できない。DHCP の設定がうまくいっていないのかと思って手動で IP アドレスを設定してもダメ。

もう 1 つの WiMAX ルーター(NEC Aterm WM3600R)は、使えたり使えなかったり。

1ホームルーターと同様の手順で接続したところ、無事に Google 検索に成功。

よかったよかったと思って、ホームルーターの接続に挑戦した後、再度 WiMAX ルーターに接続しようとしたところ、ホームルーターと同様、接続完了にはなるのに実際にはインターネットに接続できないという状況になった。

WiMAX ルーターが省エネモードになっていたから使えないのか? しかし接続まではできているし……。うーむ。

それぞれのルーターの設定と利用可能状況をまとめると以下のようになる。

ホームルーター (Aterm WR8370N)WiMAX ルーター (Aterm WM3600R)
暗号化モードWPA/WPA2-PSK(AES)WPA/WPA2-PSK(AES)
SSID の隠蔽しないしない
MAC アドレスフィルタリングする(Let's note 登録済み)しない
利用可能×

2 つのルーターは同じ会社の製品だし、設定の違いも MAC アドレスフィルタリングくらいしか思い当たらないのだが、なぜ利用状況に違いが出るのだろうか。

Windows からは当然ホームルーターに繋げているので、MAC アドレスの設定は合っている(再度確認もしている)。

Haiku の WPA/WPA2 対応は大きな前進だが、まだ道のりは遠いようだ。

その他に気になった点は、
  • SSID の更新が遅い(もしくはうまく更新できない)。再起動しないと SSID が表示されないことがあった他、突然 SSID が消えてしまうことも。
  • ルーター側が SSID を隠蔽していると接続しに行けないのでは?
  • 接続のたびに毎回パスワードを入れる必要があるのは面倒くさい。接続に成功した時のパスワードを覚えておいて欲しい。
バッテリー情報無線 LAN 以外では、バッテリー状況はうまく拾えるようになっていたのが大きな前進か。残量や充電中かどうかだけではなく、かなり細かい情報が拾えているようだ。

充電中かどうかがアイコンで分かるようにはなって欲しい。

バッテリー情報も含め、かなり細かいところまで日本語化されているのも嬉しいポイント。

Lets' note J10 の変則画面サイズ(1366×768)に対応していないのは相変わらず。


うたりす Ver 4.05 を公開

UTAU 用の WAVE トレース方式自動調声プラグイン「うたりす」をバージョンアップ。Ver 4.05 を公開

ドラッグ&ドロップインストールに対応しているので、ダウンロードしたアーカイブを UTAU のウィンドウにドラッグ&ドロップすればインストール可能。

UTAU プロジェクトの先頭や最後の音符を選択した状態でうたりすを起動すると、解析が完了しないバグを修正。

以下の組み合わせでバグ修正の動作を確認。

うたりすOSUTAU音源
うたりす Ver 4.05Windows 7 64 ビット版UTAU Ver 0.2.90実音とわの(100404)
うたりす Ver 4.05Windows 7 64 ビット版UTAU Ver 0.2.76ぱみゅ
うたりす Ver 4.05Windows 7 64 ビット版UTAU Ver 0.2.75淡水ウパ
うたりす Ver 4.05Windows XP 32 ビット版UTAU Ver 0.2.75実音とわの(100404)


Haiku R1/Alpha 4 リリース! 主なポイントまとめ

Alpha 3 のリリースから約 1 年 4 ヶ月、最新の Haiku R1/Alpha 4 が登場。ダウンロードはこちらから。

R1/Alpha 4 の Alpha 3 からの更新点


アナウンスリリースノートによれば、
  • バグフィックス
    • 1000 以上のバグを修正。
    • Coverity(ソースコード解析ツール)により発見された 100 個の分かりづらいバグも修正。
  • デバッグ
    • その名も Debugger という、新しいネイティブデバッガー。
    • KDL デバッグツールを追加し、QR コードによるデバッグ情報出力が可能に。
  • ファイルシステム
    • BFS がさらに堅固になり、問題を検知・収集するツールを追加。
    • 63TB 以上の大きなディスク・パーティションのサポート。
    • NTFS のサポートを改善。
    • Blu-ray Disc の初期サポート(UDF 2.50)。
  • ハードウェアサポート
    • ビデオカード……Intel Extreme、ほとんどの Radeon HD チップセットをサポート。
    • ネットワークドライバー
    • OHCI USB ドライバー(USB 2.0)
    • PS/2
    • CPU 認識の改善(Sandy Bridge、その他の Intel/AMD CPU)。
  • ローカライズ
    • 新しいキーマップ変更アプリケーションによる複数キーマップサポート。
    • 翻訳の改善。
  • マルチメディア
    • 新しい 10 バンドイコライザーのメディアアドオン。
  • ネットワーク
    • pcnet ドライバーの追加(VirtualBox 上での Haiku の動作が改善)。
    • WebKit を更新し、ネイティブブラウザー(WebPositive)の描画が改善。
    • 初期の IPv6 モジュールを追加。
  • Open GL
    • Mesa のアップデート(gcc2 版が 7.8.2、gcc4 版が 8.1.0-devel)。
    • GLife スクリーンセーバー。
  • システム
    • 仮想メモリの設定とスワップファイル生成ロジックを改善。
    • 潜在的なメモリリークを数多く修正。
    • POSIX シグナルサポート(リアルタイム)を拡張。
  • 無線 LAN
    • WPA/WPA2 サポート(ユーザーガイドの Workshop: Wireless networking を参照)。
    • 無線 LAN カードドライバーの改善。
  • その他
    • StackAndTile(複数ウィンドウの操作)が改善。
    • セカンダリ(実験レベル)のコンパイラーを GCC 4.6.3 に更新。

実装されていないもの


  • パッケージ管理ツールがまだ開発中のため、installoptionalpackage スクリプトでの管理となる。

既知のバグ


  • LiveCD と初回起動……バックグラウンドタスクの影響で(特に LiveCD の)パフォーマンスが低下する。また、シングルコア CPU のマシンにおいては Deskbar がデッドロックする。
  • フォント描画における特許問題。
  • いくつかのハードウェアで ACPI が正常に動作しない。
  • 速いディスクから遅いディスク(USB メモリなど)に大量のデータをコピーするとスワップが発生。
  • ブートローダーが特定のハードウェアでハングアップする。
  • ローカライズが完全ではない。
  • いくつかの無線 LAN カードにおいては、ユーザーが手動でカードを認識する必要がある。
  • いくつかの Marvell Yukon カードでネットワークのパフォーマンスが低下する。
  • IMAP 非サポート。
  • CD のサイズ制限により、いくつかの開発ツールがリリースから除外されている(installoptionalpackage によりインストールは可能)。

R1/Alpha 4 の動作必須要件


  • x86 ベースのシステム
  • 128MB 以上のメモリ(Haiku をセルフビルドするなら 1GB 以上)
  • Pentium II 400MHz 以上の CPU
  • 700MB 以上のディスク

その他


R1/Alpha 4 関連の有用なリンクを村井さんがまとめてくれている。

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