ニコカラメーカーは歌詞字幕にルビを振ることができ、そのルビは、タイムタグ規格ルビ拡張規格に沿った歌詞ファイルで指定します。

タイムタグ(カラオケタグ)付きの歌詞ファイルを作成するツールの代表格は RhythmicaLyrics(リズミカ)ですが、RhythmicaLyrics でタイムタグ規格ルビ拡張規格に沿ったルビを出力する方法を整理しました。

RhythmicaLyrics 標準機能でルビを出力する

ルビRhythmicaLyrics は、version 4.6 以降で、タイムタグ規格ルビ拡張規格によるルビ出力を行うことができます。

標準出力RhythmicaLyrics でルビを編集後、メニューの[ファイル→出力→ルビ拡張規格でタイムタグ出力→実行]をクリックすると、保存ダイアログが表示されるので、ファイル名を指定すれば、ルビを含めたタイムタグ付き歌詞ファイルが保存されます。

保存される歌詞ファイルは、例えば以下のようになります。

[00:00:92]あ[00:01:47]し[00:02:46]た[00:03:01]浜[00:04:43]辺[00:05:67]を [00:06:97]さ[00:08:02]ま[00:08:47]よ[00:09:44]え[00:09:92]ば[00:10:02]
[00:12:23]昔[00:14:13]の[00:15:15]こ[00:16:11]と[00:16:58]ぞ 偲[00:17:85]ば[00:19:18]る[00:20:34]る[00:20:44]

@Ruby1=浜,は[00:00:94]ま,,[00:20:44]
@Ruby2=辺,べ
@Ruby3=昔,む[00:00:48]か[00:01:43]し,,[00:20:44]
歌詞ファイルの末尾に、@Ruby タグでルビが出力されています。

なお、1 つの漢字が別々の箇所で複数の読み方をしている場合は、自動的に適用開始時刻・適用終了時刻が付与され、きちんと読み分けできるようになっています。

ニコカラメーカー用リズミカスクリプトを使う

注)現在はこの方法は使えません。前節の方法で行って下さい。

nkscriptもう 1 つのやり方として、Ticonacyan さんが作成したくださった「ニコカラメーカー用リズミカスクリプト」を使う方法があります。

ニコカラメーカー用リズミカスクリプト(nkscript486.zip)をダウンロード・解凍し、中のファイルを RhythmicaLyrics の scripts フォルダに入れます。

nkscriptメニューその後 RhythmicaLyrics を起動してルビを編集します。nkscript を入れたことでメニューが増えているので、メニューの[ファイル→出力→ニコカラメーカー→実行]をクリックすると、ルビ拡張規格に対応した歌詞ファイルを出力できます。

RhythmicaLyrics 標準のやり方と、nkscript は何が違うのかというと、nkscript では、常に、適用開始時刻・適用開始時刻を出力します。

[00:00:92]あ[00:01:47]し[00:02:46]た[00:03:01]浜[00:04:43]辺[00:05:67]を [00:06:97]さ[00:08:02]ま[00:08:47]よ[00:09:44]え[00:09:92]ば[00:10:02]
[00:12:23]昔[00:14:13]の[00:15:15]こ[00:16:11]と[00:16:58]ぞ 偲[00:17:85]ば[00:19:18]る[00:20:34]る[00:20:44]

@Ruby1=浜,は[00:00:94]ま,[00:03:01],[00:04:43]
@Ruby2=辺,べ,[00:04:43],[00:05:67]
@Ruby3=昔,む[00:00:48]か[00:01:43]し,[00:12:23],[00:14:13]
RhythmicaLyrics 標準のやり方と、nkscript のどちらを使うのかは、好みの問題ですので、自分が使いやすいやり方を選んで下さい。

注意事項

RhythmicaLyrics は、タイムタグ規格ルビ拡張規格を出力することはできても、読み込むことができません。

再度編集を行うためには、予め[ファイル→編集中データの保存]で 内部情報を .rlf ファイルとして保存しておき、次回 RhythmicaLyrics 起動時に .rlf ファイルをドラッグ&ドロップして開くことにより、編集を継続できます。

また、ニコカラメーカーは、Ver 4.86 以降を使用して下さい。