AboutHaikuBeOS / ZETA の後継であるオープンソース OS「Haiku」を、久々にインストールしてみた(VMware に)。

Haiku の公式リリースバージョンは Alpha 4.1 なのだが、古いので、日々更新されているナイトリービルドを使用した(公式サイトにもナイトリービルドがオススメ的な注意書きがある)。

オススメに従い、ナイトリービルドの中でも GCC2 Hybrid 版を選択。Anyboot イメージの最新版をダウンロードしたところ、リビジョン hrev50072 であった。

WelcomeAnyboot イメージを Daemon Tools でマウントしてから VMware の仮想マシンを起動することで、ブート CD として機能し、インストール(またはライブ CD としての利用)が可能になる。

ブート CD を起動して言語を選び、「インストーラーを実行」ボタンでインストールを始められるが、最初に「パーティションを設定」をクリックして DriveSetup を表示し、インストール先のパーティションを作る必要がある。

DriveSetupディスクを GUID パーティションマップで初期化し、さらに、ディスクの全容量(今回は 8GB)を 1 つのパーティションとして Be File System でフォーマットする。

Installerここまでやってから DriveSetup を終了すると、インストーラーでインストール先のパーティションが選べるようになる。インストール先として、先ほどの 8GB のパーティションを選択し、「開始」ボタンクリックでインストールが始まる。

インストール自体はものすごく速く、10 秒ほどで終了。あまりにも速すぎて、本当にインストールしているのか? という気になる。……しかし本当にインストールされてなかった。

何が上手くなかったのかよく分からないが、同じ手順(のつもり……もしかしたらパーティションマップは Intel にしたかも)をもう 1 回やったら、無事にインストールが完了。HDD から Haiku が起動した。

OpenSound久々に Haiku を起動して感じたのは、パッケージシステムがちゃんとした感じになったなぁ、ということ。昔は installoptionalpackage というコマンドラインアプリで追加ソフトをインストールする必要があったが、今は HaikuDepot という GUI アプリになっており分かりやすい。

wakuWAK KARAOKEVMware で Haiku を使う場合、初期状態だと音が鳴らなかったりするが、.vmx ファイルに
sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
の 2 行を追加したうえで、HaikuDepot で Open Sound をインストールすることにより、うちの環境(サウンドカードは
Creative Sound Blaster Digital Music Premium HD)で音が鳴るようになった。

なお、なぜか HaikuDepot の一覧に Open Sound が見当たらなかったが、右上の検索ボックスで検索したら出てきた。

標準ウェブブラウザの NetPositive もだいぶ印象が変わった。おそらく、レンダリング能力もかなり向上しているのではないか。

安定版の公式リリースがなかなか出ないが、少しずつ進歩しているようで、ちょっと安心した。

【関連リンク】