以前に書いたように、現在、唄詠を 1 から作り直しています。

まだまだ完成とはほど遠いどころか、はじめの一歩という感じですが、一部起動するようになってきています。ただ、私以外の環境でも動くのかが不明なので、みなさまのご協力をお願いしたい次第です。どうぞよろしくお願いします。

はじめに注意

今回のテスト(人柱)用バージョン 7.00 α は、起動確認用であり、機能はほとんど実装されていません。また、今回のバージョンを使用している間は、従来の唄詠は使えません。また、復旧後も従来の唄詠使用に支障をきたす可能性がゼロではありません。
また、今回のバージョンを動作させるには、.NET Framework 4.5 が必要です。

テスト手順

以下の手順で作業をお願いします。
  1. 唄詠 Ver 7.00 α をダウンロード。
  2. ダウンロードした zip を解凍。この時、従来の唄詠とは「違うフォルダ」に解凍して下さい(Program Files などの管理者権限が必要なフォルダは避けて下さい)。
  3. 唄詠(UtaYomi.exe)を起動。
  4. 「新規登録」ボタンで音源を登録。「音源名」は好きな名前でどうぞ。「oto.ini の場所」では、必ず「単独音」(あ.wav など音素ごとの WAVE ファイルがあるもの)音源を指定して下さい(私はぱみゅで動作確認しています)。「声質」「年代」はお好みで。調声プラグインは「サンプル」。
  5. 補足 1:oto.ini のドラッグ&ドロップには対応していません。
  6. ブロック解除補足 2:「新規登録」ボタンを押した際、「有効な調声プラグインが 1 つも見つかりませんでした。」というエラーが表示される場合は、エクスプローラーで唄詠の Plugins フォルダを開きます。UtaYomiRenderSample.dll を右クリックしてプロパティを開き、「ブロック解除」ボタンを押します。その後唄詠を再起動して下さい。
  7. テキストスピーチソフト(棒読みちゃんなど)を起動し、「かたな」などの「ひらがな」数文字の文章を入力し、登録した音源で「音が出るか」確認をお願いします。まだちゃんとしゃべれません。原音 WAVE がそのまま再生されるだけです。
  8. 音が出なかった場合、一旦唄詠を終了してから、再度唄詠を起動し、4~7をもう 1 度行います。なぜか 2 回やらないとうまくいかない環境があるようです。
  9. 「仮:エクスポート」ボタンを押すと、エクスポートファイル(動作状況を記録したログや設定ファイルなど)を保存できます。

報告

テストの結果を私 SHINTA に教えて下さい。
  • 環境(Windows のバージョン、テキストスピーチソフトの名称、使用した UTAU 音源)
  • DL した唄詠 zip ファイル名(UtaYomi700Alpha6.zip など)
  • 動作結果(1 回の登録で動作した、2 回の登録で動作した、動作しなかったなど)
  • 「有効な調声プラグインが 1 つも見つかりませんでした。」というエラーが出たかどうか。
動作しなかった場合は、エクスポートファイルもお送り頂けると、原因の究明に役立ちますので、よろしければご協力をお願いします。

環境復旧

従来の唄詠(Ver 6 系列)を再び使用するためには、従来の唄詠を起動し、新規登録または修正を行って下さい。1 回でうまくいかない場合は、唄詠の再起動を行いながら数回登録してみてください。

みなさまには大変お手数おかけ致しますが、是非ご協力をお願いします。