2014年07月

Windows アプリの自動アップデート機能を実現するアプリを公開

アプリの自動更新機能(自動バージョンアップ、オートアップデート、Live Update などと言われる機能)を実現するためのアプリを公開します。

RSS 配信サーバーから情報を読み込み、最新情報やバージョンアップ情報があれば対応します。

もともと、唄詠(うたよみ)に同梱しているツールですが、アプリによらず使えるので、単体で公開します。

詳しくは、以下のサイトからどうぞ。


唄詠 Ver 6.12 を公開

ダブルフラットの設定ゆっくり MovieMaker などの声に UTAU 音源を使えるようになる、自動 HANASU ツール「唄詠」(うたよみ)をバージョンアップしました。

調声部分をプラグインとして独立させ、プラグインを自由に選べる構造にしました。現時点ではプラグインは実質 1 種類のみですが、今後プラグインが増えてくれば、唄詠の活用場面がさらに広がっていくと思います。

その他、いくつか細かな使い勝手を向上させています。

唄詠の設定で最新情報を確認するにしている場合、3 日以内に自動的に今回の最新バージョンにアップデートされます。ただし、Windows 8 でお使いの場合は、更新確認ダイアログのボタンが表示されない不具合がありますので、お手数ですが手動でダウンロードをお願いします(Windows 8.1 は問題ありません)。

また、開発者の方々向けに、唄詠の調声プラグインを開発するための SDK を公開いたしましたので、こちらも合わせてご参照下さい。



唄詠開発進捗状況(調声プラグイン方式)

以前の記事に書いたように、現在、唄詠の構造改革を行い、調声部分をプラグインとして分離する仕組みに変更している。およそできあがってきたので、様子をまとめてみる。

ユーザーから見て使い勝手が変わるのは、主に音源登録画面だ。

音源の新規登録これまでは、登録画面で様々な設定をしていたが、次回からは、ここでの設定項目は少なくなり、代わりに、調声プラグインを選ぶようになる。

音源登録画面では、調声プラグインによらない基本的な項目(音源名など)のみを設定するため、項目が減っている。

これまで設定していた UTAU ツールなどの項目は、調声プラグインによっては使用しない(例えば、プラグイン独自に音声合成するかもしれない)ため、項目から外している。

ダブルフラットの設定一方、プラグイン独自の設定ももちろん可能で、「設定」ボタンをクリックすると、プラグインの設定画面が表示される。

右は標準で付属するプラグインの設定画面だが、標準プラグインの調声はこれまでの唄詠と同じなので、設定項目もこれまでと変わらない。安心して使って欲しい。

今後、調声プラグインが新しく登場してくると、それぞれのプラグインによって設定画面も変わってくることになる。

ユーザーから見えないところで、内部構造は大きく変わっている。調声に直接関わるところと、それ以外のところが明確に分離したためだ。

合わせて、内部的な音源情報も変更され、これまでの唄詠で登録した音源は旧音源扱いとなる。とはいえ、これまで登録した音源が使えなくなっては不便なので、旧音源でもきちんと HANA せるようにはしている。

リリースに向けて、詰めの作業を実施中。

声質アンケート総合サイトが欲しい

5,000 以上あると言われる UTAU 音源を、声質によってカテゴライズしようという試み、UTAU 音源声質アンケート。年齢感や力強さなど、いくつかの指標をアンケートによって数値化しており、「こんな音源欲しいな」と思ったときに探す手がかりとなる。

アンケートはいろいろな音源で実施されるようになってきている(Twitter で探すとたくさん出てくる)ので、それらをワンストップで引き受けるウェブサイトがあるといいなと思う。

アンケートの作成、回答、リアルタイム集計、カテゴライズ、指標別一覧……。これらをまとめてやってくれるサイトがあれば、アンケート実施者も、アンケート利用者も、お互い使いやすいのではないか。

アンケート作成

現在は google docs で行うのが主流。項目はほぼ固定されているので迷うことはないと思うが、ちまちま作る感は否めない。

専用サイトであれば、音源名を入力するだけでアンケートが作成できるようになるだろう。

回答

1 つのアンケートに回答する手間としては、google docs でも専用サイトでも変わらない。

しかし、専用サイトのトップに「未回答音源一覧」などというリンクを設けられていれば、ついでに他の音源に回答することも可能となる。

リアルタイム集計

専用サイトの大きな利点の 1 つがリアルタイム集計。

回答規定数の 10 に達して以降、新たな回答が来る度に、自動的に結果を再集計して表示してくれる。アンケート作成者にとっては、集計結果を手作業でどこかにアップする手間が省けるし、利用者にとっては、常に最新の結果を利用できるメリットがある。

現在の声質アンケートの中には、回答が 10 に達するとアンケートを終えてしまうものがある。10 という数はひとまずの区切りとして現実的だと思うが、もっと多いに越したことはない。専用サイトのリアルタイム集計なら、どんどん回答数を増やしていける。

カテゴライズ

集計結果から音源をカテゴライズして、グループ別、タイプ別(それぞれ、複数の指標をとりまとめたもの)で一覧表示してくれると、利用者としては使いやすい。

指標別一覧

集計結果をシンプルに表示して、「声が明るい順」などそれぞれの指標でソートできると、利用者としては使いやすい。

というわけで

上記のようなサイトを誰か作ってくれないかな……。

CGI とデータベースが使えれば、技術的な難易度としてはそこまで高くない気がする。作業としてはある程度の量があるほか、ユーザービリティーを考えないと使いづらくなるので、その辺りが大変そうだが。

ちなみに俺は唄詠で手一杯なので作れないが、作ってくれる人がいるのなら、打ち合わせへの協力などはできると思う。

唄詠マニアックス:構造改革中である話

テキストスピーチソフト(棒読みちゃんなど)の音声に UTAU 音源を使うためのツール「唄詠」の作り(内部構造)を変えている。

現行の唄詠は、言ってみればオールインワンパッケージ型。システムへの音源登録、テキストスピーチソフトとの連携、文章から音声への変換(調声)、ユーザーインターフェイスなどを、すべて一手に引き受けている。

これはこれでメリットがある。開発工数が比較的少なく済む、試行錯誤に伴う内部構造を変更しやすい、効率の良いコードを書きやすい、UI を作りやすい、などなどだ。

しかし、唄詠は次のステージに入った。

これまでは基礎体力を上げることを中心に開発していた。きちんとシステムと連携すること、任意の文章をとりあえず読めること、応答性が実用の範囲内であること、などなど。

しかし、今後は、調声部分の比重が高まってくる。

調声プラグイン方式での音源情報画面そうなってくると、調声部分だけ独立させた構造となる
  • 調声プラグイン方式

の方がメリットが大きくなってくる。


現行の唄詠は、スーパー棒読み状態だが、今後、多少は自然な読み方をしてくれる調声をしたいと思っている。多くのユーザーは、新しい調声を好むだろうが、例えば既にスーパー棒読みで作品を作り始めてしまっているユーザーは、その作品の完成まではスーパー棒読みを使い続けたいかもしれない。

調声プラグイン方式にしておけば、現行のスーパー棒読みも残しておくことで、ユーザーに好きな調声を選んでもらうことができる。

また、期待したいのは、独自の調声エンジンを開発・公開してくれる人が現れること。

唄詠と同じようなソフトを 1 から開発するのは、それなりに骨が折れる作業で、要求される知識の種類も多い。ユーザーにとっても、複数の似たようなソフトをインストールするのは面倒であろう。

しかし、調声プラグイン方式であれば、開発者は調声の部分だけを開発すれば良いことになる。開発のハードルは格段に下がるし、ユーザー側の負担も少ない。

面白い話し方、流暢な話し方、デスボイス、悲鳴、ワイワイガヤガヤ演出……。いろんな話し方をプラグインとして開発していただければ、もっと HANASU が楽しく便利になると思う。

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