2013年07月

USB Sound Blaster のサラウンド機能が良い件

出音をいじるのはあまり好きではないので、普段はエフェクト系は使わないのだが……。

Sound Blaster Digital Music Premium HD(SB-DM-PHD)のサラウンド機能は、音がちゃんと広がってくれる。ものによってはスピーカーよりも外側から聞こえてくる感じがすることがあり、外で物音がしたのかと、思わず外を見てしまったほど。気になる副作用も無く、良い感じに使える。

USB Sound Blaster はだいぶ前から使っているが、サラウンド機能の良さに気づいたのはつい最近。サラウンドは THX というエフェクトカテゴリに分類されているが、USB Sound Blaster においてプッシュされているエフェクトは EAX。

EAX を有効にすると、円形劇場などいくつかの場所にいるような音響を使うことが出来るが、どれもわんわん響いてしまってとても使う気になれない。そっとプロパティウィンドウを閉じてしまったので、今まで THX に気づかなかった。

スピーカーのプロパティTHX の設定は、EAX と同じく、スピーカーのプロパティから行える。

Sound Blaster タブにある設定ボタンをクリックすると、オーディオコントロールパネルが開く。

オーディオコントロールパネルオーディオコントロールパネルに THX TruStudio Pro というタブがあり、それが THX の設定。

Surround を有効にするのチェックボックスにチェックを入れるだけの簡単設定。

THX には、サラウンドの他にもいくつかの効果がある。

Crystalizer は、圧縮音楽で失われた音をくっきりさせる効果のようだ。ただ、これを有効にすると、ボーカルの破擦音(「つ」など)が強調されすぎてノイズになりやすくなってしまう。

Speaker は名称から効果が推測しづらいが、低音強調。

Smart Volume は、曲毎のボリュームのばらつきを抑えてくれる機能とのこと。

Dialog Plus は、会話強調機能。人の声がはっきり聞こえるようになる。ただし、音楽再生だとオケの品質が下がる。

加工音が好きでは無いので、サラウンド以外は無効にしてあるが、逆に言えば、それでもサラウンドだけはオンにしたくなるほど、サラウンドが良いということだ。



関連記事:Sound Blaster Digital Music Premium HD のドライバの場所

Android エミュレーター代わりの VMWare でアプリを使う

VMWare Player 上で動かす Android(x86 版)で Android アプリを使う方法を整理してみた。

きっかけとしては、Google 純正の Android SDK に含まれる Android エミュレーターが遅すぎて使い物にならなかったので、もっと速いのはないのかというところから。

当初は Android エミュレーターをキーワードにして検索していたが、x86 版の Android と仮想 PC の組み合わせでも、パソコン上で Android を動かすことができることがわかったので、こちらで試してみた。Android のバージョンは 4.0.3(Ice Cream Sandwich: ICS)。VMWare Player のバージョンは 5.0.1 build-894247。

目次


ダウンロード

通常の x86 版 Android を仮想マシンで使うとネットワークが使えないので、BuilDroid を使う。

BuilDroid は AndroVM を名前を変えているようで、ダウンロードがわかりにくくなっている。別のサイトに登録しないと最新版がダウンロードできないようだが、旧バージョンであれば登録無しでダウンロードできる。

VMWare Player でのインストール

ダウンロードしたファイルを解凍すると、BuilDroid の LiveCD ISO イメージが出てくる。この CD から仮想マシンを起動し、仮想マシンに BuilDroid をインストールする。インストール手順は IT Pro の記事が詳しいので、ここでは要点のみを記載する。なお、IT Pro は VMWare ではなく VirtualBox を用いていることに注意。


VMSettingsまずは VMWare Player のメニューから新しい仮想マシンを作成する。今回は以下の設定にした。

  • メモリ 1GB
  • プロセッサ 1 個
  • HDD (IDE) 10GB
  • OS タイプ その他
  • ネットワークアダプタ NAT

InstallMenuISO イメージから仮想マシンを起動すると、Android x86 Live CD のメニューが表示される。Installation を選んで先に進む。


黒くて味気ないパーティション設定画面では、[New→Primary] を選んでディスクサイズ(今回は 10GB 全部)を指定する。


[Bootable]を選んで Flags に Boot が追加されたことを確認してから[Write→Quit]すれば、作成したパーティションを Android のインストール先として選べるようになる。


パーティションを ext3 でフォーマットし、GRUB もインストール。system ディレクトリの読み書きは不可で良い(可能にするとインストール時間が長くなるらしい)。


インストール後、fake SD card も作成しておく。2GB で作成した(HDD の中に仮想 SD を作成することになるので、HDD の空き容量が 2GB 減る)。


これでインストール完了。仮想マシンを再起動すれば Android が起動する。

基本設定


DesktopAndroid を起動するとシンプルなホーム画面が表示される。右上の 6 つの白い点をクリックすると端末の設定を行える。


設定しておくと良い項目は、Language & Input(日本語にする)と、日付と時刻(時刻が狂っているのでタイムゾーンを東京にして正しい時刻にする)。

Ethernetまた、重要なのは、普段見慣れない Ethernet configuration。ここで有線 LAN の設定をする。


Configure Ethernet devices をクリックすると使用するデバイスを選べるようになるので、eth0 を選択する。これでネットワークが使えるようになる。

アプリのインストール

残念ながら、Google Play は使えない。Google Play をブラウザで表示させても、端末を所持していない旨のエラーになってしまう。このため、手動で apk ファイルを仮想マシンに転送する必要がある。


ネットの情報によれば、BlueStacks を Windows 上で起動して仮想 Android デバイス ID を取得し、APK Downloader Chrome Extension にそのデバイス ID を設定すれば、Android の実機不要で、Chrome から apk ファイルをダウンロードできるとのことだった。


しかし残念ながらこちらで試した限りでは、BlueStacks はビデオカードに対応してないと言われて起動せず、APK Downloader もうまく動かなかった(仮想デバイス ID が無かったので実機のデバイス ID でテスト)。


そこで、実機の Android 端末(Nexus7)から apk ファイルを持ってくることにした。


WiFiFileTransferNexus 7 に Extract Apks をインストールし、Nexus 7 に入っているアプリを apk ファイルとしてフォルダ内に書き出す。Nexus 7 で wifi file transfer を使えば LAN 内に apk を公開できるので、仮想マシンの Android からブラウザで Nexus 7 アクセスして apk ファイルをダウンロードすれば良い。


Downloadedダウンロードすると、画面右下に下向きの矢印が表示されるので、それをクリックするとダウンロードした apk ファイルのインストールを開始することができる。

Install確認事項を読み、インストールボタンをクリックすればインストールが行われる。

結果

今回の方法で、VMWare での Andoroid 動作が基本的には確認できた。


起動速度も高速で、GRUB メニューを選択してから、Android のデスクトップ画面が表示されるまで、およそ 10 秒と高速。Google 純正 Android エミュレーターの遅さと比べると雲泥の差だ。なお、PC のスペックはこちらの通りで、VMWare イメージファイルは SSD に置いている。


しかしながら、アプリによっては、動かないものも多い。


AnTuTuDetail今回動作が確認できたアプリは、

  • ES ファイルエクスプローラー
  • Nova Launcher
  • Panecal
  • 安兎兎ベンチマーク(右の写真は、4 コア、メモリ 2GB 割り当て時)
  • 日本のカレンダー
  • Device ID

動かなかったアプリは、

  • ATOK(落ちる)
  • Chrome(落ちる)
  • MX 動画プレーヤー(Google Play でコーデックをインストールしろと言われる)
  • RBB TODAY SPEED TEST(条件確認が完了せず測定を開始できない)
  • SPEEDTEST.NET(測定サーバーの設定が完了しない)
  • パズドラ(落ちる)

その他

BuilDroid は少し日付の新しい android-x86-vm-20120307.iso.gz もあったが、こちらで試すと、なぜか apk ダウンロードが行えなかった。


【関連記事】



Android ←→ PC のファイル送受信(共有)に便利な wifi file transfer

Android 端末とパソコン間でデータをやり取りする方法はいくつかある。

パソコン内のファイルを、Android 側から読み書きするには、パソコン上で Windows 共有フォルダ(SMB)の設定をしておき、Android から ES ファイルエクスプローラー(無料)などのファイラーでアクセスすれば良い。

今回試したのはその逆。Android 端末内のファイルを、パソコン側から読み書きする方法。

Android アプリの wifi file transfer(無料)を使えば簡単にできる。手順は以下の通り。

  1. あらかじめ、Android 端末とパソコンを同じネットワーク内につないでおく(同じ無線 LAN ルーターに接続する)。
  2. WifiFileTransfer_起動Android 側で、wifi file transfer を起動する。

  3. WifiFileTransfer_URL_Windowwifi file transfer の start ボタンをタップすると、URL が表示される。

  4. WifiFileTransfer_ファイル一覧パソコン側でブラウザを起動し、wifi file transfer に表示されている URL を表示すると、Android 内のファイルを一覧できる。

  5. WifiFileTransfer_ダウンロード一覧表示されているファイル名の隣に表示されている「download」リンクをクリックすると、Android 内のファイルをパソコン側にダウンロード(受信)できる。

  6. WifiFileTransfer_アップロード逆に、パソコン内のファイルを Android 側へアップロード(送信)したい場合は、ブラウザ右側の「Transfer files to device」にある「select files...」をクリックして、アップロードしたいファイルを選択したのちに、「Start upload」をクリックすれば、アップロードできる。
  7. Android 内には書き込み禁止(アップロード不可)のフォルダがある。アップロードできない場合は、別のフォルダに移動してから再度試してみよう。
というわけで、パソコン側からはブラウザで簡単に転送の操作ができる。

注意点としては、Android 内のすべてのファイルが丸見えになってしまうこと。同じネットワークにいる端末なら誰でもアクセスできてしまう。

WifiFileTransfer_Settingswifi file transfer の Settings 画面で、Access Password を設定しておけば、ブラウザでのアクセスの際にパスワードが必要になる。

WifiFileTransfer_ログインこれで、パスワードを知っている人しかアクセスできなくなる。


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