2012年01月

Minecraft でシングルプレイのデータをマルチプレイに引き継ぐ

サバイバルしながらブロックで物作りをしていく Minecraft(マイクラ)にハマってしまった。

まだ開拓をしてあまり経っていないけど、それでもマイハウスや攻略中のダンジョンはある。せっかくだから友達をマイマップに呼んで一緒に探検しようと思ったんだけど、マルチプレイを始めるとマップがリセットされてしまってあれ? ってなったので、シングルプレイのマップデータをマルチプレイに引き継ぐやり方をまとめておく。

バージョン

今回動作確認をしたバージョンは、
  • Minecraft for Windows 1.1
  • Minecraft Server EXE 版 1.1
OS は Windows 7。

概要

やり方はいたって簡単。シングルプレイのデータが
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\.minecraft\saves\(ワールド名)
に保存されているので、
(Minecraft Server のあるフォルダ)\(ワールド名)
にコピーして、server.properties の level-name を
level-name=(ワールド名)
とするだけ。

手順

Minecraft のマルチプレイは、専用のサーバーソフトを起動しておき、そこに参加者(自分含む)が接続しに行く方法を採用している。したがって、サーバーを立てる人は、サーバーとクライアント(通常の Minecraft ソフト)の 2 つを起動することになる、というのが前提知識。手順は以下。

  1. Minecraft の公式サイトからサーバー(Minecraft_Server.exe)をダウンロードし、適当なフォルダに保存する。
  2. サーバーを起動。ウィンドウの右ペインにいろいろメッセージが表示されるが、一段落して Done と表示されたら、一旦終了する。
  3. シングルプレイのデータをサーバーにコピーする。
    • シングルプレイのデータは、
      C:\Users\(Windows ユーザー名)\AppData\Roaming\.minecraft\saves\(ワールド名)
      に保存されている。例えば、Windows にログオンする時のユーザー名(Minecraft でのユーザー名ではない)が tori で、Minecraft のワールド名が karaage の場合は、
      C:\Users\tori\AppData\Roaming\.minecraft\saves\karaage
      に保存されている。
    • シングルプレーのデータをフォルダごと、サーバーを保存したフォルダに保存する。
    • サーバーを
      C:\Minecraft
      に保存している場合は、
      C:\Minecraft\karaage
      に保存する。
  4. サーバーの設定ファイル server.properties を書き換える。
    • 先ほどサーバーを起動した際に、サーバーと同じフォルダに server.properties が生成されているので開く。
    • 5 行目くらいに level-name= で始まる行があり、これがワールド名を指定している行なので、イコールの右側(最初は world になっているはず)をワールド名にする。
    • level-name=karaage
    • 変更した server.properties を保存する。
  5. サーバーを再度起動する。サーバーは基本的に起動しておくだけ。特に操作はしない。
  6. 通常の Minecraft も起動する。
  7. マルチプレイを選び、「ダイレクト接続」で「サーバーアドレス」に
    localhost
    と入力すると、自分のワールドにログインできる。
    • 最初にスポーンした地点からのスタートとなる。
    • スポーン地点周辺 16 マス程度の地形は変えられない(設定により変更可)ので注意。
    • シングルプレイの時に携帯していた道具類はからっぽになってしまう。予めシングルプレイを終える直前に、スポーン地点付近のチェストに保存しておくと良い。
  8. 他人に自分のサーバーに接続してもらうには、自分の IP アドレスを教えて、「マルチプレイ」→「ダイレクト接続」→「サーバーアドレス」に IP アドレス(DDNS 等を利用している場合は http:// 抜きのホストアドレスでも可)を入力してもらう。ルーター使用時はポートの解放が必要なことに注意。他人も自分と同じ場所にスポーンする。
  9. マルチプレイしたデータをシングルプレイの保存場所に書き戻せば、再びシングルプレイにデータを引き継げる。ただし、この時も、手持ちの道具類は失われる。

マルチプレイそのものについてのやり方・サーバーの設定・注意点などは、Minecraft Japan Wiki に詳しく記載されている。

手持ちの道具の引き継ぎ方をご存じの方、教えて下さい。

夕日の見える家2

ミニ MIDI キーボード LPK25 購入

モニターの手前に置けるような小さな MIDI キーボード(鍵盤)を準備しておけば、気軽に音程が採れるのではないか? とふと思い、衝動買いしてしまった。

AKAI_LPK25購入したのは、AKAI LPK25。キシリトール 3.5 個分とコンパクト。LPK とは Laptop Performance Keyboard の略で、要はコンパクトだよと。

モニターの手前はスペースが 40cm 程度しか無いので、選択肢はあまり無い。ICON DIGITAL i-KEY と迷ったが、i-KEY は 64bit Windows 7 に対応していないようだったので、LPK25 にした。

LPK25 も明示的に 64 ビット対応していると書いているわけではないので不安だったが、無事に Windows 7 Professional 64bit で動作した。USB ケーブルをつなぐだけで認識した。どういう仕組みなんだろ?

落とし穴だったのは、LPK25 自体では音が出せないこと。キーボードから音が出ないなんて思いもしなかったので全く確認していなかったのだが、外観にスピーカーは無いし、イヤホンジャックも無い。

Domino を起動して MIDI-IN デバイスを LPK25 にすれば PC から音が出るが、MSGS(Microsoft GS Wavetable SW Synth)で音を出すと遅延(レイテンシー)が激しい。

ソフトウェア FM 音源 MIDI プレイヤーで音を出せば遅延が無いので、現在はこれを使っている。FM 音源なので、ピアノとは全く違う音なのが難点だが、起動して MIDI-IN を選ぶだけで音が出るので手軽だ。

本当は ASIO 使えばさらにレイテンシーを短くできるはずだが、残念ながら、USB 接続の Sound Blaster Digital Music Premium HD は ASIO に対応していない。ASIO4ALL を使えばいいのだろうけど、現状で困らないので導入は見送り。

LPK25 のキータッチは決して良いとは言えないものの、手軽に音採りできるようになったのは良い感じ。スピーカーが無いからこそここまでコンパクトになっているというのもあり、小さなスペースに収めるにはなかなかの選択肢かも。

ロジクール H800:Bluetooth と USB 接続の違い

Logicool のワイヤレスヘッドセット H800 は、Bluetooth と独自 USB の 2 種類の方法で PC(や他の機器)と接続できる。接続方法によって使用感に違いが出るのか、確認してみた。PC は Windows 7 64bit。

その前に H800 の仕様の確認だが、Bluetooth は
  • Bluetooth 2.1(EDR 無し)→速度は最大 723.2Kbps での通信
  • Class 2→距離は最大 10m まで通信
  • A2DP & HFP プロファイル→ステレオ音声再生とマイク入力サポート
となっている。一方で USB は USB 2.0 ポートにレシーバーを差し込むが、USB レシーバーとヘッドセットの無線通信方法は独自で、詳細は不明だが、ステレオ音声再生とマイク入力をサポートしているのは間違いない。

H800 の耳元にあるスイッチで Bluetooth と USB を切り替えるのだが、切り替えた直後、Bluetooth は必ず 2 回、音が一瞬途切れる。USB の場合はそのようなことは起こらない。

音質については、どちらの通信方法でも、音声を聞く分には申し分のない音質。

また、音楽鑑賞用途にも耐える音質となっている。USB 接続の音質はファーストインプレッションでも書いたが、音がちょっとごちゃっとなってクリア感が失われるのと、音が軽いというのはあるものの、なかなかのものだ。

Bluetooth 接続だと、USB 接続よりも少し音質が落ちる印象。特に高音は、USB 接続よりもさらにクリア感が失われ、伸びしろが少ないような気がする。いきものがかりの「茜色の約束」を聴いてみたところ、出だしのハイハットの印象が違った。Bluetooth でどの圧縮方法(SubBand/MPEG-1/AAC/ATRAC)を使っているのかは不明だが、USB の方がより良い圧縮方法を使っているか、もしくは無圧縮なのかもしれない。とはいえ、「気のせいではないか?」と問われれば、そうかもしれないと思う程度の違いでしかないが。

その他、遅延については、USB の方が遅延が少ないらしい。自分はゲームをあまりやらないので確認していないが、ネット上での評判がそうなっている。

総じて、Bluetooth 接続よりも、USB 接続の方が良好と言える。

なので、普段使っているデスクトップマシンの USB ポートに H800 のレシーバーを挿しっぱなしにしている。

USB レシーバーを挿したり抜いたりするのは面倒なので、持ち歩き用のノート PC で H800 を使いたい場合は、Bluetooth で使おうと思っている。

PC 2 台持ちやウォークマン等の Bluetooth 対応機で使いたいというニーズがなければ、USB 接続のみの安価な H600 でも事足りるのかもしれない。

もっとワイヤレスオーディオが進化して欲しい

ロジクールのワイヤレスヘッドセット H800 を買ったのを機に、オーディオデータをワイヤレスで飛ばす際の規格について調べてみた。ちなみに、H800 は、Bluetooth と独自 USB の 2 つを切り替えてパソコンと接続できる。

ワイヤレスオーディオで標準的なのは H800 もサポートしている Bluetooth。H800 は Bluetooth の詳細が不明だが、一般的には、Bluetooth Ver 2.x+EDR / A2DP で通信するのが多いのではないか。

Bluetooh で通信する際の欠点は、音質が悪くなることと、遅延が発生すること。Bluetooth で音声をやりとりするためのプロファイルである A2DP (Advanced Audio Distribution Profile) には、無圧縮で音声を伝達する方法が定められていない。最高でも AAC 圧縮の音質に下がってしまう。また、一般的に 0.2 秒程度の遅延が発生するとのことで、普通に音楽を聴く分には問題ないものの、ゲーム用途では使えない。

音声を圧縮するのは、単純に速度が足りないからと思われる。無圧縮の音声データは一般的に 1411.2Kbps。一方で、Bluetooth Ver 2.x+EDR の最高速は、下り速度に特化した場合でも 2178.1Kbps。無線の場合、電波状況が良好でも理論値通りの速度は出ないし、ましてや電波が不安定だったりすると、とても 1411.2Kbps の通信はできないだろう。

Bluetooth も Ver 3.x+HS になれば 24Mbps の速度となり、無圧縮の音声データを送るのに十分な速度となる。しかし、A2DP プロファイルが無圧縮をサポートしない現状では速度だけ上がってもダメだし、また、Ver 3 は Windows 7 の標準サポート外という問題もある。Bluetooth で無圧縮をサポートする計画があるのか分からないが、仮に計画があったとしても道のりは長そうだ。

では USB はどうか。

USB には USB オーディオという規格があり、有線 USB では普及している。USB 2.0 は 480Mbps と高速で、無圧縮で音声データを送ることができ、遅延も問題にならない。

USB の場合の問題は無線。Wireless USB という標準規格があり、有線 USB をすべて無線に置き換えることができるのだが、残念ながら普及していない。パソコン側にも Wireless USB は搭載されていないし、ヘッドフォン・ヘッドセットも Wireless USB 対応というのは見たことが無い。

というわけで結局、ロジクールのように USB ポートを用いた独自無線通信をすることになってしまうのだろう。

標準規格の方が何かと便利なので、Wireless USB には普及してもらいたいところだが……。

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