GPS ロガーと Portmon for Windows

GPS ロガー(GT-730FL-S)のデータを自力で取ってこれたら面白いかも、と思ったのだが、どういうコマンドを出せば良いのかが分からない。

GT-730FL-S のデータシート PDF を見ると、「See Binary Message Protocol User’s Guide for detailed descriptions」と書いてあって、それを見ればプロトコルが分かりそうなのだが、User's Guide を見つけることができなかった。

仕方がないのでデータの流れをモニターしてみようかと思ったら、ツールを動かすまでにすでに一苦労。最終的には動いたが……。

COM ポート(シリアルポート)に流れるデータをモニター(キャプチャー/スニファ/スパイ)する Portmon for Windows というツールを Microsoft が配布している(フリーのツール)。

Portmon_AfterLaunch現時点での Portmon のバージョンは 3.03。起動すると、管理者権限を要求された後にウィンドウが開く。

Microsoft のサイトには、「実行すると、すぐに Portmon でデバッグの出力のキャプチャが開始されます」と書いてあるが、起動しても、タイトルバーに「Not Connected」と表示されてキャプチャされる気配が無い。「Capture Events」メニューもグレーアウトされているし、ポートも選択できない。

Windows 7/64 bit に対応していないのかもしれない(少なくとも旧バージョンは対応していない)と思って、VMWare の Windows XP で動かしてみたけど、結果は同じ。

他のサイトの説明だと、まず「Computer」メニューでローカルマシンに接続する必要があると書いてあるのだが、そもそも Computer メニューが無い。バージョンアップして無くなったのだろう。しかししそれでは、一体どうやってローカルマシンに接続するのか……。

というわけで、Ver 3.03 の使い方をご存じの方は教えて下さい……。

Ver 3.03 は諦め、ここに置いてあった Ver 3.02 を動かしてみた。

今度はちゃんと「Computer」メニューがあるが、Windows 7/64bit だと、「Connect Local」しようとすると「Error 6」と表示されて接続できない。

そこで、VMWare の Windows XP 上で Portmon を使うことにする。

  1. VMWare の仮想マシンメニューの取り外し可能デバイスで、「Prolific usb-serial controller d」を接続する→仮想マシンで USB ブリッジ COM ポートが使えるようになる
  2. デバイスマネージャーで USB ブリッジ COM ポート(Prolific USB-to-Serial Comm Port)の通信速度を 38400 にする
  3. Portmon 3.02 を起動する。
  4. [Capture→Ports→(Prolific ポート)]で USB ブリッジ COM ポートのチェックを入れてキャプチャ対象にする
  5. [Capture→Capture Events]でキャプチャを開始する
  6. GT-730FL-S の電源を入れて、物理マシンの USB ポートに挿す
  7. GPS Photo Tagger で GT-730FL-S にアクセスすると、Portmon に通信内容が溜まっていく
Portmon_XPようやく準備ができた……。

ちなみに、XP には PL-2303 ドライバは入れなくても大丈夫なのではないかと思う(試行錯誤の中で入れてしまったが)。



SD カード速度比較

※更新しました。こちらをご覧ください。

手持ちの SD カードファミリーの、読み込み&書き込み速度を CrystalDiskMark で測定してみた。

SD カード型番Seq/RSeq/W4K/R4K/WCDM
ADATA microSD Class4 (4GB)AUSDH4GCL4-RA120.48 (-)
5.291 (-)
3.6561.0463.0 x64
Kingston microSD Class10 (16GB)SDC10/16GB19.28 (-)
16.74 (-)
2.6380.0193.0 x64
東芝 SD (2GB)SD-M02G19.0110.853.0260.0273.0 x64
Transcend microSD Class10 (8GB)TS8GUSDHC1019.85 (20)
20.03 (-)
2.7560.0123.0 x64

  • Seq/R……シーケンシャルリード [MB/s]。括弧内は公称値。
  • Seq/W……シーケンシャルライト [MB/s]。括弧内は公称値。
  • 4K/R……ランダムリード 4KB [MB/s]。
  • 4K/W……ランダムライト 4KB [MB/s]。
  • CDM……CrystalDiskMark のバージョン。

測定サイズは 100MB。測定はミヨシ製カードリーダーライター USR-MLT/WH にて、アダプタ経由で実施。Kingston の SDC10/16GB のみ、アダプタ無しでも測定してみてアダプタ経由と比較してみたが、結果は変わらなかった。

シーケンシャル読み込みはどれもほとんど変わらないが、シーケンシャルライトは Class10 組が勝っている。

ちなみに、SDHC カードの Class 表記は、「書き込み」を行う際の MB/s 単位での速度。例えば、Class10 なら 10MB/s 以上の速度で書き込みできることを保証する。

※USB メモリの速度比較はこちら

うたりす Ver 4.1 SP をリリース

うたりす256歌唱 WAVE のピッチ情報・音量情報を取り出し、UTAU 調教に反映させるプラグイン、「うたりす」の最新バージョンを公開します。

今回のバージョンアップにより、以下のような画期的な機能が搭載されました。

≪進化点 その 1≫ キネクトと連携

これまでのうたりすは、歌唱 WAVE から表情を抽出していましたが、今回のバージョンアップで、「人間の動き」からも表情を抽出できるようになりました。

キネクト(Kinect)をパソコンに繋いでアクションすると、UTAU の調教に反映されます。

例)
  • 怒りを込めてパンチ……力強い調整になります。歌い上げたい箇所では、パンチを連打しましょう。秒間 16 連打に達すると新たな領域が開けます。
  • 優しさを込めて愛撫……まろやかな調整になります。とろ~り甘い雰囲気も良いですね。

≪進化点 その 2≫ 仮想キネクトデバイスを内蔵


キネクト持ってない!

そんなあなたも心配無用です。うたりすは仮想キネクトデバイスを内蔵しているので、キネクトが無くても使えます。


≪進化点 その 3≫ 動物の鳴き声対応


ペットを飼っているあなたに朗報です。動物の鳴き声を歌唱 WAVE として与えることにより、うたりすが表情を読み取り、UTAU に反映させます。

にゃん! にゃお~ん、んにゃん、微妙な違いをくみ取ります。

ペットを飼っていない方は、狩ってきて下さい。


※動作確認は、りすの鳴き声のみで行っています。


≪進化点 その 4≫ 多種多様な音声フォーマットに対応


これまでのうたりすは WAVE ファイルしか読み込めませんでしたが、サポートする音声ファイルのフォーマットを大幅に増やしました。

  • MP3 ファイル……説明不要の定番フォーマットですね。
  • SPC ファイル……スーパーファミコンの音声ファイルです。あの名作の BGM を、UTAU に取り込みましょう!
  • STR/XA ファイル……PlayStation の音声ファイルです。あの名作(ry
  • MDX ファイル……X68000 の音声ファイルです。あの名作(ry


【ダウンロードはこちらから】


アーカイブ内の UTALis.exe を起動して下さい。

※重音テトでサンプルボイス入れてあるけど、Windows XP だと音声が再生されないかも…… ^^;


マシンスペックまとめ(メインマシン:Core i5)

2010 年の Core i5 マシン電源を換装

パーツ型番購入価格(税込み)
名称Core i5 - P7 マシン(Rev. 2012-03-24)152,050 円
マザーボードASUS P7P55D-E13,980 円
CPUIntel Core i5-750s
※物理 4 コア、HT 無し、実クロック 2.400GHz(Turbo Boost 3.2GHz)、TDP 82W、45nm プロセス
24,980 円
CPU クーラーCPU 付属品0 円
セラミックグリスCPU 付属品0 円
メモリ8GB、DDR3-1333(PC3-10600) DIMM 2GB×4
※Corsair 製、チップメーカー不明、CL9、ヒートスプレッダ付き
30,480 円
ビデオカードSAPPHIRE HD5570 1G DDR3 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA
※RADEON HD 5570、DDR3 1GB、128bit、PCI-e x16、40nm プロセス
9,770 円
サウンドカード 1Creative Sound Blaster Digital Music Premium HD (SB-DM-PHD)
※USB 接続
8,900 円
サウンドカード 2Creative Sound Blaster Audigy 4 Digital Audio
※Core Duo マシンからの使い回し
0 円
LANオンボード
※ギガビット
0 円
SSD128GB、東芝 THNS128GG4BBAA
※S-ATA 2 (3Gbps)、2.5 インチ
32,980 円
マウンタサイズ BAY RAFTER 2.5 Rev.B980 円
RAID ユニット筐体……コレガ CG-HDC4EU3500
HDD……1TB×3 の RAID 5 で 2TB。いずれも Seagate Barracuda 7200.12、S-ATA
※eSATA 接続、GPT
※Core Duo マシンからの使い回し
0 円
光学ドライブ
(DVD スーパーマルチ)
LG 電子 GSA-H10A
※P-ATA
※Core Duo マシンからの使い回し
0 円
ケーススカイテック SKⅡ-201W
※Core Duo マシンからの使い回し
0 円
電源Owltech AU-500
※500W
9,980 円
ディスプレイ21.5 インチワイド液晶、IO DATA LCD-MF223XS
※HDMI 接続
約 20,000 円
スピーカーONKYO WAVIO GX-70HD
※Core Duo マシンからの使い回し
0 円

省エネ電源 80PLUS GOLD の効果はどれほど?

80PLUS GOLD 電源への換装で、パソコンの消費電力と電気料金はどう変わるのか?

現在使っている Core i5 パソコンは 1 年ほど前に構築したものだが、電源は 2006 年の Core Duo パソコンから使い回しているので、6 年前のものになる。

PC 電源は最近になって 80PLUS 認証のものが続々出てきて、省エネ効果が謳われているので、さすがに 6 年前の電源では時代について行けないのでは、と思ったり思わなかったり。原発が停まって電気代も値上げになるので(長期的には原発廃止して欲しいと思うけど、現時点の現実解は原発しか無いのではとは思う)、思い切って電源を交換してみた。

パソコンの蓋を開けてパーツ交換となるとかなり面倒くさいのであんまりやりたくないのだけど、仕方ない。どうせやるならメモリも 8→16 GB に増やそうかと思ったけど、メモリスロットが全部埋まってた orz(当時は 4GB モジュール高かったんだよね……)。

今まで使っていた電源は、ENERMAX LIBERTY ELT400AWT。動作音が静かで気に入っている。

新しく買った電源は、80PLUS GOLD 認証の Owltech AU-500。ENERMAX 気に入ったので、本当は ENERMAX の PRO87+ Lot 6Platimax にしたかったんだけど、ヨドバシで売ってなかったので……。

換装後に早速消費電力を測定。以前の結果と比較してみた。アイドル時以外は最大値、アイドル時は最低値を拾っている。

AU-500(新)LIBERTY(旧)差異
電源投入後(BIOS POST)69W90W-21W (-23.3%)
ブートセレクタ表示中93W+3W (+3.3%)
Windows 7 起動中103W122W-19W (-15.6%)
アイドル時54W59W-5W (-8.5%)
CrystalDiskMark (SSD)63W76W-13W (-17.1%)
A-9 Viewer(フルスクリーン 1280×1024、簡易設定高)95W100W-5W (-5.0%)
A-9 Viewer(ウィンドウ 1280×1024、簡易設定低)112W125W-13W (-10.4%)
SUPER PI90135W-45W (-33.3%)
OCCT POWER テスト178W192W-14W (-7.3%)
スリープ時4W6W-2W (-33.3%)

一目で分かるように、電源換装前後で、軒並み消費電力が削減できているのがわかる。差異パーセントの単純平均で約 15% の削減幅だ。

省電力効果を期待しての交換とは言え、実際にここまでの効果が出ているのを目の当たりにすると、すごいなぁと思う。旧電源の LIBERTY は 6 年前のものとはいえ、カタログスペックを見返してみると、効率 80% 以上とあるから、80PLUS 無印(スタンダード)認証相当の実力ということになり、決して低効率の電源ではないのだが、GOLD の実力恐るべしといったところか。

いろんな場面で消費電力を測定したが、実際に電気料金にはどのくらい反映されそうか?

1 日の 2/3 はスリープ状態と思われ、この時の削減量は -2W。PC が動作している時は、大半が BGM 動画再生用に CPU+GPU 負荷がちょろちょろと言ったところなので、フル負荷(OCCT テスト)とアイドルの差分の 20% 上乗せと仮定しよう。新電源は 54+(178-54)*0.2=78.8W の消費電力、旧電源は 59+(192-59)*0.2=85.6W の消費電力で、削減量は -6.8W。

これを電気代に換算すると……
  • 月額 60 円、年間 720 円
う~ん、金額的にはあんまりたいしたことないね。

もともと省エネ志向のパソコンなので、パフォーマンスはもちろんだけど、消費電力重視でパーツを選択しているため、旧電源でもパソコンの電気代は月々 540 円程度。電源の違いで差が出る範囲は限られているか……。

単純に金額だけを考えたら、省エネパソコンの場合は、電源を買い換えてまで、という価値は無さそう。新規に買う場合や、パフォーマンス重視パソコンの電源変更、あるいは、省エネパソコンでも、もともとがケース付属の安物電源だったりすると、意義あるのではと思う。

とはいえ、金額だけの問題でも無いので、買い換えて良かったかなとは思っている。あとは、新しい電源が継続して安定稼働してくれるかどうか。

なお、電気代計算方法は以下。
  • 東電の請求書を見ると、わが家は第2段階料金まで到達。
  • 東電の電気料金シミュレータに請求書の内容を入れて、「計算結果詳細を見る」で第2段階料金の単価を見る→22.86 円。
  • 1 日当たりの PC の電気使用量の新旧差異は、
    2W×16 時間+6.8W×8 時間÷1000=0.0864kWh
  • 1 日当たりの PC の電気使用料金の新旧差異は、
    0.0864kWh×22.86 円=1.9751 円
  • 1 年間の PC の電気使用料金の新旧差異は、
    1.9751 円×365 日=720.9130 円


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